ゆっくり・欲張り沖縄を楽しみ、古城登城7日間レンタカーツアー 8
こんにちは
いよいよ、『続日本100名城』の「城盗りにっき」の記事投稿も
最後の1城になりました。
にっき番号は94ですが、既に95~100(九州エリアの城)までの
城盗りにっきは投稿済みですので、続日本100名城城盗りにっき
としては、本当に最後の投稿です。
当日は、朝から雨が降っており城盗りにはイマイチの始まりでした。
しかし、午前中に轟の滝観光や道の駅巡りをしている間に、雨があがり
青空が見える天候の回復です。(日頃のおこないがいいのかな~)
国道58号から県道12号に入り、整備されて少し登り脇道を走行して
行くと丘の上の駐車場に到着しました。
西海岸を見渡せる標高127mの丘の上に築かれ
た沖縄の城の中で随一、城壁や城門の石積みの
精巧さが美しといわれる「座喜味城」の城盗りを
開始します。
▼ 青空に映える美しい石垣の座喜味城跡
城盗り日時 … 2021年11月20日(土) 13:12~14:20(68分)
所 在 地 …… 沖縄県中頭郡読谷村字座喜味708-6
築城年代は15世紀前半で、座喜味の北東4kmに位置する山田城の
城主・護佐丸(ごさまる)が北山監守の時、山田城を取り壊してその
石材を運ばせてつくらせたと伝えられています。城は主郭と二の郭
からなり、外周365m、総面積7,386㎡で、沖縄の城としては中規
模のものです。城壁は琉球石灰岩によるあいかた積みを基調とし、
アーチ門とその両脇は整然とした布積みとなっており、当時の石造
建築技術の高さを示す貴重な史跡となっています。
2000年12月2日に「琉球王国のグスク及び関連遺産群」として世界
遺産に登録されました。
▼ 座喜味城跡公園案内板(城跡公園前に掲示されている案内板抜粋)
【座喜味城城盗り攻略】
駐車場 ➡ 歴史民俗資料館(城スタンプ獲得)➡ 登城口(松林道)
➡ 城門 ➡ 二の郭 ➡ 一の郭門 ➡ 一の郭 ➡ 舎殿跡
入城料 … 無料(自由散策)
城スタンプ : 歴史民俗資料館入口前
(歴史民俗資料館入場料:500円/大人)
駐車場 … 無料(座喜味城跡公園駐車場)
▼ 駐車場から見た座喜味城跡公園
座喜味城跡はこの奥に位置します。
▼ 公園入口の歴史民俗資料館 ▼ 館の軒下(入口横)に続日本100名城スタンプ台
▼ 続日本100名城「座喜味城」スタンプ ▼ 座喜味城跡公園案内板
▼ 座喜味城登城口の史跡座喜味城跡碑
座喜味城跡碑の横には、さらに城跡関係の石碑があります。
▼ 座喜味城の説明案内石碑 ▼ 座喜味城築城説明碑
▼ 座喜味城二の郭跡までの登城松林道
▼ 国指定史跡座喜味城跡説明板
初頭、築城家として名高い読谷山按司護佐丸によって築かれた。
▼ 座喜味城跡の正面、二の郭のアーチ門が見える
▼ 二の郭入口の復元されたアーチ門
▼ 二の郭の周辺防御城壁 ▼
▼ 二の郭内部と城壁
▼ 整備されている二の郭と一の郭の琉球石灰岩城壁 ▼
▼ 二の郭から一の郭への石段とアーチ門(石段は復元された。)
▼ 西洋的な雰囲気があるアーチ門(一の郭)
▼ 一の郭
天気も晴れになり、日差しが暑いく感じるような天候の変化の中、
2つの郭跡の遺跡とその石垣で構成されているだけなので容易に
登城できました。ただ、曲線が見事な城壁が見応えがあり、美しい
女性的な城でした。
じっくりとその美しさ・華麗さを味わえた城盗りでした。
▼ 見事な城壁ですが、残存の石垣と新しく復元された石垣が存在しています。
▼ アーチ門が額のようです・・・
▼ 一の郭の建物跡舎殿跡
▼ 一の郭の城壁の上に立つ
▼ 一の郭城壁上からの眺望
▼ 曲線状の城壁(石垣)
城壁は現在ダムの平面アーチ構造に類似し、脆弱な地盤の
上でも強固なものとなっているとともに、華麗な美しさを
かもし出しています。
座喜味城で、沖縄県の続日本100名城の城盗りが完了です。
沖縄の城の特徴は、やはり曲線の城壁(石垣)ですね。
それは、ダイナミックな美しさの裏に脆弱な地盤に対応した
計算された造りだと思います。
凄いの一言です
沖縄レンタカードライブの主目的は達成しましたので、この後は
沖縄観光を楽しむドライブにします。
ゆっくり・欲張り沖縄を楽しみ、古城登城7日間レンタカーツアー 9へつづく