続日本100名城愛媛2城城盗り&道の駅・美景巡りドライブ ④ 

 

 

こんにちは!ニコニコキラキラ

 

 

四国・愛媛のドライブ3日目は、いい天気です。

城盗り日和かな~!爆  笑

 

河後森城へ行くまでに、道の駅を4ヶ所巡りして

スタンプと切符を収集します。(道の駅については次に投稿予定)

 

 

国道から県道を走行していると、ガードレールに河後森城への

矢印標識を見つけ、指示通り脇道に・・・。

脇道にも河後森城への標識があり、わかりやすく順調に登城口の

駐車場に着くことが出来ました。ニコニコグッ

 

  県道8号から脇道に入る案内標識    脇道にも道案内標識が・・・

 

 

河後森城風呂ヶ谷駐車場には、予定通り11時10分に到着!ニコニコグッ

 

四万十川の支流、広見川、堀切川、鰯川の3つの

川に囲まれた丘陵の上にある、戦国時代の山城

「河後森城」の城盗りを始めます。カブトカメラランニング

 

  駐車場からの登城道を示す巨大案内旗

 

   城盗り日時 … 2021年09月21日(火) 11:10~12:37(87分)

   所 在 地 …… 愛媛県北宇和郡松野町松丸

             河後森城は城の築城の年代は不明ですが、1614年(慶長19年)

            に伊達秀宗が宇和島藩を創立した際に付家老の桑折氏が居城した

            最高所の本郭を中心に、山の稜線部に曲輪が馬蹄形に展開してい

            る山城です。

            中央を南北にとおる風呂ヶ谷をとり囲むように、本郭から西は

            西第二から西第十までの九つの曲輪が、東は東第二から東第四、

            古城から古城第四の七つの曲輪が、さらにその南には新城の曲

            輪群が、階段状に連なっています。

 

     河後森城跡案内マップ板(現地登城口に掲示)

    

 

 

   【 河後森城城盗り攻略 】

     駐車場 ➡ 井戸跡 ➡ 門跡 ➡ 西第十曲輪跡 ➡ 西第九曲輪跡~

     西第二曲輪跡 ➡ 堀切跡 ➡ 土塁跡 ➡ 虎口跡 ➡ 本郭跡(主殿

     舎跡)➡ 東第二曲輪跡~東第四曲輪跡 ➡ 古城跡

 

       入城料 … 無料(自由散策)

                                     城スタンプ:河後森城跡内の西第十曲輪馬屋

                   (年中無休・営業時間制限なし)
       駐車場 … 無料(風呂ヶ谷駐車場)

 

 

  河後森城登城口          西第十曲輪への道標

 

 ▼ ちょっと細い登城道         小学生手書きの井戸跡説明板

 

 

小学生が河後森城を学習した記録として、城跡に多数の手書きの

説明板が掲示されており、楽しく読むことが出来ました。グッニコニコニコニコ

 

  井戸跡

  井戸跡を見ながら登ります。    虎口と門跡の説明板

 

 

  河後森城の虎口と門跡(門跡が分かるように造られた門?)

 

西第十曲輪は、城の中心部にあたる本郭から階段状に連続する

10番目の曲輪(平坦地)で、西の端の最も低い地点に位置にあり

ます。城を守る上で重要な役割を担っていたとおもわれます。

 

  西第十曲輪跡全景(第九曲輪から見ました。)

 

西第十曲輪跡には2棟の建物跡を検出。岩盤に円形の穴を掘り、

じかに柱を埋め込んで立てる掘立柱建物です。

その一つが復元されおり、説明案内板と城スタンプがあります。

 

 ▼ 復元されている建物と説明板、城スタンプ

 

  いつでも押せる城スタンプ      続日本100名城「河後森城」スタンプ

 

  西第十曲輪跡から本郭へ登城道(左手階段状に曲輪が続いています。)

                   城の防御堀切の説明板

 

 

  西第十曲輪の南へ約5m下がったところに堀切状遺構があります。

 

  土塁と多門櫓跡

 

  土塁と多聞櫓の説明板        土塁の機能と整備方法の説明板

 

 

  第十櫓跡から順に登った西第五曲輪跡

 

 ▼ 第五曲輪跡の上に西第四曲輪跡がつづく防御策

 

さらに上部には西第三、西第二とつづく曲輪跡があり、

西第二曲輪と西第三曲輪間で岩盤を溝の様に掘りぬいた堀切が

確認されています。

 

  西第二曲輪と西第三曲輪間の堀切跡と説明板

  西第二曲輪への上り        本郭へつづく虎口の説明板

 

 

  本郭虎口跡石垣跡

 

  河後森城本郭跡

  標高約171mに位置しており、城主が住む主殿舎、台所、番小屋

  等の建物があり、17世紀初めごろには天守も存在していたと推定

  できるとのことです。

  本郭の説明板            主殿舎構造についての説明板

 

 

本格の建物の中で最も大きいもので主殿舎と呼ばれ城主の居所にあたり、

重要な儀式が執り行われていたとおもわれます。

現在も、古代の儀式的な催し物が開催されていましたが、コロナ渦で

行われていない様子で、再現されている建物床が破損個所が多く、床面

に乗るのは危険です。(2021年9月時点)

 

  損傷がひどい!本郭主殿舎跡再現された床面

 

  本郭から見る眺望

 

河後森城の本郭を制覇したあとは、東側の曲輪沿いに下城

して行きます。

 

  本郭の南側から東側曲輪への登城階段跡と説明板

 

河後森城の東側は、東第二曲輪から第四曲輪につながり、

そのあとには古城という大きな曲輪が主に古城第二曲輪から

第四曲輪につながる防御になっています。

 

  本郭から東第四曲輪、堀切、古城と曲輪が連なっています。

 

 ▼ 東第四曲輪と古城第二曲輪間に設けられた堀切と門跡

  堀切の構造説明板         門跡の説明板(小学生の手書き)

 

 

  堀切と門跡

 

  古城跡

   柱を地中に埋め込んで造る掘立柱による施設9棟の痕跡を

   示したものも確認されているほかにも、曲輪縁辺の防御施設

   である石打柵(塀庇)跡も確認されています。

  古城跡の石打柵(塀庇)の説明板   城跡の案内道標

 

 

  古城跡から古城第二曲輪を経て、下城します。

 

  U字型の山城「河後森城」を西側から登城し、東側から下城して

  出発点に戻りました。(右側に新城跡があります。)

 

久しぶりの山城登城!少し急な山道を登り、第十曲輪跡に復元された

住居(馬屋)建物に設置されている続・日本100名城スタンプを押印・

獲得しました。その後、数ヶ所の曲輪跡地を巡りながら本郭跡では

朽ち果てたかけている住居建物(武家儀礼の祭典が再現された?)

が景観を邪魔している感じがしました。コロナ渦で整備ができない

状態でしょうか・・・。ショボーン

 

城盗り登城としては、細かく説明板がありました。また、小学生が

学習した手作り内容の説明板が要所要所にあり、楽しみながら登城

できました。グッニコニコニコニコニコニコ

 

 

四国・愛媛の続名城城盗りは河後森城で完了ですが、せっかくに四国、

愛媛に来たのでこの後は、美景・絶景の観光と道の駅巡りのドライブ

にします。!車

 

 

続日本100名城愛媛2城城盗り&道の駅・美景巡りドライブ ⑤へつづく