関東エリア続日本100名城登城&道の駅・温泉巡りドライブ その6
こんにちは
千葉県の道の駅を巡り、ちょっと高速道路で茨城の土浦に・・・。
高速道路を走行中、巨大仏像が目に入ってきました。
つい、見据えてしまい運転への神経が疎かになりそうなって
しまいました。
あとで、調べたら全高120メートル立像の高さは世界で6番目。
ブロンズ立像としては世界最大、浄土真宗東本願寺派の霊園で
ある牛久浄苑のエリア内に造られた牛久大仏でした。
▼ 圏央道から見える牛久大仏
桜土浦ICから県道と国道で、目的地の「土浦観光協会(まちかど蔵)」
の駐車場に到着したのが12時半です。
土浦観光協会(まちかど蔵)は、土浦城はじめ土浦市の観光案内所と
土産販売ショップを兼ねており、続日本100名城のスタンプも押印
できます。
《 土浦観光協会(まちかど蔵)「大徳」》
まちあるきのアンテナショップの役割も担う土浦観光の拠点。 観光案内所や
おみやげ販売コーナーがあり、昔の土浦の暮らしに触れることのできる展示
資料館もあります。
▼ 土浦観光協会(まちかど蔵) ▼ 館内にある城スタンプ
▼ 館内土産販売模様 ▼ 続日本100名城「土浦城」スタンプ
城スタンプを獲得して、土浦城への道順を聞くと徒歩で行ける
ようですので・・・。
室町時代に築かれ江戸時代に段階的に増改築さ
れて形を整え、幅の広い二重の堀で守る平城
「土浦城」の城盗りを開始します。
▼ 現存する櫓門の本丸櫓門(太鼓門)
城盗り日時 … 2020年10月26日(月) 12:40~13:20(40分)
所 在 地 …… 茨城県土浦市中央1-13-48
土浦城は小田氏配下の菅谷氏の居城として知られています。
1590年(天正18年)、豊臣秀吉の小田原征伐の際に菅谷
範政は北条氏と結んだため、佐竹氏や徳川家康の軍勢に攻め
られ、主君小田氏とともに滅亡しました。土浦城は本丸・二
の丸跡にあたる部分が公園として整備されました。当時は何重
もの掘り割りの中の本丸が水に浮かぶ亀の姿に似ていたことか
ら「亀城」と呼ばれるようになりました。櫓門は、現存する櫓
門としては関東地方唯一のもので、公園の象徴になっています。
ほかにも復元された東・西櫓や本丸広場、県指定天然記念物の
シイの木などがあります。
▼ 土浦城跡(亀城)公園図(現地看板から抜粋)
【土浦城城盗り攻略】
土浦観光協会(まちかど蔵)駐車場 ➡ 旧前川口門 ➡ 二の丸跡
➡ 本丸櫓門 ➡ 本丸跡 ➡ 本丸土塀・狭間 ➡ 東櫓 ➡ 霞門 ➡
西櫓 ➡ 土塁跡
入城料 … 無料(自由散策)
東櫓(付属展示館):有料
駐車場 … 土浦城周辺有料駐車場
(今回は土浦まちかど蔵来館者専用駐車場に
駐車したので無料でした。)
「土浦観光協会(まちかど蔵)」から案内マップを見て、徒歩で
5分ほどで土浦城の本丸周辺にたどり着きました。
▼ まちかど蔵前の路地(旧町名 中城町) ▼ 土浦城周辺マップ図を見て移動
▼ 旧前川口門(高麗門)
多計郭と町屋の間を仕切る前川口門であったといわれています。
昭和五十六年(1981) 二ノ丸東側に移築されました。
▼ 旧前川口門の横に説明板 ▼ 二の丸と本丸間の内濠跡
▼ 二の丸跡
▼ 二の丸跡碑 ▼ 土浦城説明案内板
▼ 本丸櫓門(太鼓門)
現存する櫓門。二階の4面に窓があるのは櫓門としては珍しい。
左右の土塀は新設されたもの。
▼ 櫓門を潜ると本丸跡です
▼ 本丸跡標示碑 ▼ 本丸土塀説明板
▼ 本丸土塀と狭間
土塁上に、狭間のついた塀が設けられている。
▼ 本丸御殿があった本丸跡
▼ 東櫓(復元)
南土塁上の建物であり、沈下を防ぐため礎石の根固めが
厳重に行われいる。現在、内部は博物館の分館として公開。
▼ 本丸から見た東櫓と霞門
▼ 霞門(残存)
本丸搦手門で、枡形空間の内側の門。通常は櫓門を採用するが、
薬医門とすることで格式を高めた。
▼ 復元された西櫓
▼ 西櫓の説明板 ▼ 二の丸の門跡?
▼ 本丸土塁跡
▼ 本丸東側の橋(史跡土浦城碑)から霞門の枡形、東櫓を見る
▼ 西櫓土塁と堀
東日本大震災で、すべての建造物が破損したが、
修復工事が完了しています。
▼ 亀城(土浦城)公園標示碑
平城の土浦城は、二の丸と本丸跡が城跡公園になっており、復元された
2つの櫓が、現在的でいまいち歴史感が・・・。
そん中で、内堀と土塁跡・櫓門がしっかり残存しており城としての
存在を見る事が出来きます。
観光的な復元に見えてしまい部分もありますが、歴史的な重みも
あり、内部が博物館の東櫓もあります。でも休館でした。
今回は、二の丸・本丸跡のみの攻略でしたが、縄張りは現在の
町並みのにも広がっており要所要所に土浦城の名残りがあるよう
です。
そんな、町並みの散策も平城の城盗りとして楽しそうです。
つづいて、笠間城(茨城県笠間市)城盗りへ向います