初夏の緑香と霞空の愛知2城、静岡1城登城ﾄﾞﾗｲﾌﾞ（04/17～18）
こんにちは
久しぶりに「続・日本100名城」の城盗りにっきの投稿を
再開します。
すでに、続・日本100名城の100城城盗りは完遂しており
ますが、その過程をフォトにっきとして投稿していましたが
ちょっと休息していました。
今回から、44城目から96城目までを順次、投稿していき
ますので、よろしくお願いします。
まずは、愛知県の2城と静岡県の1城の城盗り1泊ドライブを
投稿します。
自宅を早朝に出発して、高速道路を走行し愛知県へ。
その後、国道23号を主体に走り途中で、道の駅に寄りスタンプを
収集して、吉田城に11時半前に到着しました。
駐車場を探していると、豊橋公園の無料駐車場がありました。
ここから、戦国時代初期において三河支配の
重要拠点のひとつとして、松平氏と今川氏の
間で争奪戦が繰り広げられた「吉田城」の
城盗りを開始します。
▼ 昭和29年に再建された鉄櫓（天守に相当する三重櫓）
城盗り日時 … 2019年4月17日(水) 11：25～12：40
所 在 地 … 愛知県豊橋市今橋町
戦国時代の16世紀初頭にその前身が築城され、16世紀末に
大改築が行われました。戦国時代には三河支配の重要拠点の
1つとして機能し、江戸時代には吉田藩の政庁としての役割を
果たしました。吉田城の歴史は、永正2年（1505年）豊川の
一色城主 牧野古白によって築城された今橋城に始まります。
今橋城はのちに吉田城と改名されています。歌川広重による
浮世絵木版画『東海道五十三次』にも描かれています。
▼ 吉田城案内図（城内掲示物）
【吉田城城盗り攻略】
駐車場 ➡ 三の丸跡 ➡ 二の丸跡 ➡ 本丸の防御櫓跡 ➡
復元された鉄櫓(内部回覧）➡ 本丸北(川手櫓跡）
駐車場 … 豊橋公園駐車場（無料）
入城料 … 無料（自由散策）
鉄櫓入場料：吉田城鉄櫓の内部公開(無料)
10:00～15:00（定休日月曜日）
▼ 豊橋公園駐車場からの案内板 ▼ 吉田城への公園内遊歩道
▼ 吉田城略史と縄張図の説明案内板
▼ 裏御門跡（公園駐車場からの吉田城への入城門）
▼ 豊橋公園の入口にあたる吉田城三の丸口門跡
▼ 二の丸口門跡と標示碑
▼ 二の丸と三の丸間の土塁跡 ▼ 二の丸跡
三の丸から二の丸を通り、いよいよ本丸へ。
吉田城は、本丸をしっかり防御するため周囲を櫓とその石垣
で囲まれています。
▼ 本丸への入口にあたる 千貫櫓跡と櫓台石垣
▼ 吉田城本丸跡（本丸御殿があった）
▼ 辰巳櫓跡と本丸を囲む石垣
▼ 天守に相当する三重鉄櫓 ▼ 本丸北多門跡
▼ 鉄櫓の内部には吉田城の資料展示されています。
吉田城本丸復元模型
▼ 鉄櫓内部に設置されている続・日本100名城スタンプ台
▼ 続・日本100名城「吉田城」スタンプ
▼ 鉄櫓の最上階から見た豊川と旧東海道の橋(吉田橋)
▼ 天守級の規格を備えた野面積み高石垣と復興鉄櫓
(本丸北側から見る）
▼ 豊川に面した部分の防御のために造られた腰曲輪跡
▼ 鉄櫓、見る角度では立派な天守にも見えます。
手前の石垣は川手櫓の櫓台石垣です。
▼ 入道櫓跡と櫓台石垣
▼ 豊橋公園絵図（案内板）
豊川は背景に築城された平城「吉田城」・・・。
現在は豊岡公園として保存され整備されており、
城盗りも容易に楽でした。
ただ、遺構として石垣や櫓台が立派に残っており
見応えがありました。
この後は、道の駅4ヶ所に立寄り、宿泊先の
「ホテルグリーンプラザ浜名湖」に向い、温泉を
楽しむ予定です。