菅平高原スキー&山梨・東海エリア続名城登城ドライブ その3
こんにちは
前回のつづきで
2019年の春スキーと続名城の城盗りの「その3」にっきの
投稿です。
今、続・日本100名城の最後の城盗りを計画しているので、
ちょっと時間が空いてしまいました。
でも、今までの城盗りをまとめた日記(フォト等)を再編集し
ながら、当時のことを思いだすのも楽しです。
自己満足の記事とフォトですが、夫婦2人で行ったお城や
道の駅、観光地の記録を公開出来てうれしいかぎです。
今後も、頑張って公開していきますのでよろしくお願いします。
≪ 2019年03月08日(金) ≫
新府城の城盗り後、晴れ渡った天候の中、富士山を見ながら
甲府駅を目指します。
▼ 国道を走行する車窓から見る富士山 ▼
それは、次の城盗りの「要害山城」の城スタンプが、駅の前に
ある「甲府市藤村記念館」に設置されているからです。
要害山城からは、結構距離があって、駅前ですので駐車場を探すのが
ちょっと大変でした。
【 甲府市藤村記念館 】
藤村記念館は、明治8年に現在の甲斐市亀沢(旧睦沢村)に建てられた
睦沢学校校舎です。
昭和41年、藤村式旧睦沢学校校舎保存委員会の手によって武田神社境内に
移築復元され、「藤村記念館」として甲府市に寄贈されました。
平成22年10月1日甲府駅北口に移転し、交流ガイダンス施設として
新たに開館された。
入城料 … 無料
駐車場 … 近辺の有料駐車場を利用
営業 … 午前9時~午後5時
▼ 擬洋風建築の甲府市藤村記念館
▼ 記念館の入口を入ったところに
続・日本100名城「要害山城」スタンプがありました。 ▼
▼ 記念館前に設置されている武田信虎公像
城スタンプと要害山のガイドマップを頂いた記念館(内部回覧は
しませんでした。)を辞去したあと、JR甲府駅をぶらり…。
駅スタンプを獲得して「要害山城」へ出発です。
▼ りっぱな駅舎「JR甲府駅」
▼ 駅舎内に設置、甲府駅スタンプ台
甲府駅から県道で約8㎞ほど北上して「要害山城」へ向かいます。
「要害山城」への標識を発見 指示通り向かうと、駐車場に
到着しました。(道沿いの駐車場で、10台ほどしか停められない。)
▼ 要害山城への案内標識
駐車場横に掲示されている要害山のマップ板を見ながら
躑躅ヶ崎館(武田氏館跡)の詰城として
築かれた山城「要害山城」の城盗り準備を
さあ!城盗り開始です。
城盗り日時 … 2019年03年08日(金) 11:30~13:05(95分間)
所 在 地 …… 山梨県甲府市上積翠寺町
要害山城は躑躅ヶ崎館の詰め城として、武田信虎によって築かれた
城です。武田信玄の生誕の地と伝えられています。
1575年(天正3年)の長篠合戦で大敗した武田勝頼は、翌年要害山
城の修築、武田氏滅亡後も徳川氏により改修し維持されていました
が、羽柴秀勝が甲府に入り甲府城を築城したことにともない、躑躅
ヶ崎館とともに廃城。現在は国の史跡に指定されており、山頂の
本丸を中心に、虎口の遺構や野面積みの低石垣もわずかに現存して
います。
▼ 要害山(要害山城)への登山入口
【要害山城城盗り攻略】
駐車場 ⇒ 登城山道 ⇒ 竪堀跡 ⇒ 曲輪跡 ⇒ 門跡 ⇒
主郭跡 ⇒ 東側の竪堀、堀切跡
入城料 … 無料(自由散策)
城スタンプは「甲府市藤村記念館」(JR甲府駅前)
駐車場 … 無料(積翠寺温泉「要害」の駐車場を利用)
▼ 要害山城の縄張図(パンフレット参照)
▼ 登城入り口から山道をしばらく行くと石垣跡?
山道の整備で積み上げられた石のようで遺構ではないようです。
▼ 春先の平日でもあり、だれもいないです。
登城山道の登りは、嫁もちょっと辛そう
▼ 竪堀跡の看板 雑草で堀跡が確認しにくい状態です。
要害山城の特徴はとにかく、何段にも枡形を配置して登城道を
複雑に門と郭(くるわ)が連続して付設されています。
▼ 登城山道の途中には曲輪跡や門跡が数ヶ所に見られる。
▼ 曲輪跡(雑草で全貌が把握できない状態です。看板だけが頼り)
▼ 不動曲輪跡
▼ 不動曲輪にある武田不動尊
▼ 主郭の手前には、山腹を大規模に造成した
広い平坦面を持つ曲輪がある。
▼ 主郭の正面玄関の門跡
▼ 主郭跡の看板
▼ 奥に広がる主郭跡
山頂に築かれた東西73m、南北22mで周囲に土塁を
築いてある。城の最も重要な場所。
▼ 主郭部に築かれた武田信玄公誕生地石碑
▼ 主郭部から望む富士山
▼ 主郭部に設置されている道標
▼ 主郭の東面の枡形門跡
▼ 狭い土橋を残して尾根を切り取った堀切跡。
▼ 竪堀跡(狭い尾根の両側に、深く急な竪堀を築かれた。)
▼ 主郭部から東側への山道。(曲輪、堀切、竪堀跡がある。)
要害山城は、本格的な山城で、登城の通路にあたる狭い山道の
山腹に防御の曲輪と桝形門を何段も設けており、非常に攻めず
らい形状が東西に帯状に配置されていたようだ。
要害山の形状を活かしおり難攻の城と感じました。
遺構は、雑草等でわかりにくい部分や説明が少ない
気もしました。
でも、
現在的には、ちょっとした山登り体感ができました。
次は、「諏訪原城」の城盗りで静岡へ向かいます。その途中で
道の駅に立寄りスタンプを収集。そして、是非行きたいと思って
いた「蓬莱橋」にいきます。
菅平高原スキー&山梨・東海エリア続名城登城ドライブ その4 へつづく