吹屋の集落は、ベンガラ色が特徴です。
屋根、格子、柱等、いたるところが赤いです。
ベンガラとは、赤色の無機顔料の事です。
この地区の銅山で原料である硫化鉄鉱(ローハ・緑礬)が発見されたのが始まりです。
ベンガラの作り方・・・
原料のローハを乾燥させて、ここで焼きます。
すると、あか~くなります。
で、それを水洗いして細かいやつをとりだし~
石臼でひいて~
他の水槽で数十回かき混ぜて、酸を抜きます。
そのあと天日干し・・・
で完成です。
まー、現在は製造は行われておりません。