公共交通機関を使った旅行をする時の話です。



目的地を決める際に、そこへ行くには何時間かかるのか?
という時間を気にする人がほとんどだと思います。

何kmあるのか?という距離を気にする人なんていないと思います。

距離が離れていても、高速で移動できる乗り物が増えてきて、あっという間についてしまう場所もあれば、距離は近いのに交通の便が悪く何時間もかかってしまう場所があります。



例を挙げますと・・・


大阪→東京は、飛行機なら1時間。あっという間の500km!

大阪→金沢間は、飛行機が通っていないので電車での移動。
特急で2時間30分の300km・・・



こうした交通距離という概念にあてはめて日本地図を書いてみると、かなり歪んだ地図になることでしょう。


高速移動に慣れている人が、久しぶりに車で移動してみると、正しい日本の広さを改めて解る事がある様です。


東北地方って広いよな・・・とか、静岡と山口って案外通過するのに時間がかかるんだよな・・・ってネ!