職場の先輩からお借りした鹿の王シリーズ
著者の上橋菜穂子さんは精霊の守り人など守り人シリーズが有名だと思うのですが‥
恥ずかしながら、私の初めての上橋作品との出会いが鹿の王でした。

世界を震撼させたあの感染症をどことなく思い浮かべながら、2組の男女が織りなすストーリー展開の早さにつられて、あっという間に読み終えてしまいました。

想像上の国や時代背景の設定も大好きで、すんなと物語の世界に入ってゆき、
先程、サイドストーリー的な【鹿の王 水底の橋】もあっという間に読んでしまいました。

仕事柄、医療ものには抵抗感がないのですが、下手な専門書より、医療を多面的に捉えていてとても勉強になります。


守り人シリーズと新刊の香君もいつか読んでみたいなぁと思いました。