裏切り者 | ☆ ある ものがたり ~発達障害とともに~☆

☆ ある ものがたり ~発達障害とともに~☆

 中学3年生 中学1年生 小学5年生 障害のある子もない子も・・・そんな三兄弟の ものがたり

三男は 野球をやめて バスケットを始めた。


父がバスケをやっていた影響はあるけれど

野球が楽しければ 野球をやめたりはしなかった。


「裏切り者だ!」

野球を一緒に頑張っていた4年生に会うと 三男は大きな声で言われる。


ミニバスの子と一緒に校庭でバスケをして遊んでいたときには ずっと言われていたと言っていた。

けれど

ミニバスの子は 誰もそんなこと 気にしていなかったからずっと無視してたんだグッド!


そう言っていた。


ミニバスの子たちも 三男が野球をずっとやっていたことは みんな知っていた。


でも そんなこと誰も気にしないで 喜んで迎えてくれた。


だから 三男も まったく平気ではないはずだけれど そんなにツライそぶりはみせていない。


上級生だけに とにかく 無視すればいい、と私は言った。

三男は とにかく 無視している。

「自分は途中で辞めてしまって確かに裏切り者だから・・・ダウン」そんな思いもあるのかもしれない。


言わなくなるのを待つしかない。 そう思う。



今の子は 何もかもが 遊びでなくなってしまっていて 何かに縛られて 大変だ。