三男は 野球をやめて バスケットを始めた。
父がバスケをやっていた影響はあるけれど
野球が楽しければ 野球をやめたりはしなかった。
「裏切り者だ!」
野球を一緒に頑張っていた4年生に会うと 三男は大きな声で言われる。
ミニバスの子と一緒に校庭でバスケをして遊んでいたときには ずっと言われていたと言っていた。
けれど
ミニバスの子は 誰もそんなこと 気にしていなかったからずっと無視してたんだ![]()
そう言っていた。
ミニバスの子たちも 三男が野球をずっとやっていたことは みんな知っていた。
でも そんなこと誰も気にしないで 喜んで迎えてくれた。
だから 三男も まったく平気ではないはずだけれど そんなにツライそぶりはみせていない。
上級生だけに とにかく 無視すればいい、と私は言った。
三男は とにかく 無視している。
「自分は途中で辞めてしまって確かに裏切り者だから・・・
」そんな思いもあるのかもしれない。
言わなくなるのを待つしかない。 そう思う。
今の子は 何もかもが 遊びでなくなってしまっていて 何かに縛られて 大変だ。