この間、彼と旅に出て、

とあるお城の跡を歩いていた時の話。


櫓とか、石塀とか、

ここに住んでいた人たちを守るためのものを

見ながら歩いて。

このお城に住んでた女性は

どんな思いで外を眺めていたんだろう

一体どんな生活をしてたのだろう

どんな楽しみがあったのだろう

攻められたことがあったなら

どんなに怖かったろう

と、住んでいる女性目線で

私がこのお城への感想を持ってるのに対して。


天守閣があった場所から町一帯を見渡し

めっちゃ上がってきたねー、案外高いね。

などと話して。

またてくてくと階段を降りながら

「ここを攻め上がるの大変だったろうな」と

ぽつり。

彼は、攻める武士たちの目線だった。。。笑笑

お殿様とかの目線じゃないんだ!

今あんなにも上から町を見渡したのに。


そしてすぐに、思ったのは。

この視点の違いって

精子と卵子の違いじゃない?


あーみんなが私のところ目指してくる、

攻めてくる、と思う卵子目線と

さあ!城に攻め上がるぞ!という

精子目線笑笑


全ての女性が私と同じように感じるか、

全ての男性が彼と同じように感じるかは

分からないけれど。


もしかしたら、女性と男性に

こういう感じ方って

刷り込まれてるのかもしれない。


旅の朝ごはんに出てきた

野菜のせいろ蒸し❤️