望郷 湊かなえ
瀬戸内海にある白綱島(架空の島)を舞台にした短編集です。
作家が広島の島出身でそこをモデルにしたようです。
閉ざされた小さな社会
住民の気安さや親しみ安さ
高校卒業後に島を出る人残る人戻る人
犯罪者への風当たり(けして無視はしない)
うわさ
いじめや孤立する子供
なんかをテーマに、各短編で主人公の子供から大人になっての心の気づきを書いています。
私はずっと東京郊外に住んでいますが、離島にはよく旅行に行きます。長崎の離島で夏バイトして民家に泊まった時もあるんですが、人との距離が親戚くらい近くて驚いたことを思い出しました。
この作品は湊かなえファンとしては物足りない感があるかな。短編だからしかたないけど、もうちょっと展開ほしかったです。
