読んだ本あつあつを召し上がれ 小川糸忘れられない料理を題材にした短編集です。料理の描写が美味しそうなのは言うまでもなく、一緒に食べた人との関係やそれを食した時だけに訪れた一瞬の幸福にスポットライトを当てています。私のお気に入りは交際半年の彼氏が、小さい頃から家族で行っていた中華料理屋でプロポーズしようと、彼女に亡き父の好物をご馳走する話。同棲10年の男女が別れる前、最後に能登へ旅行して松茸のフルコースを食べる話。私も一緒に食事をして美味しい人を伴侶に選びました。食事って大切ですね。