あれから2年。

津波被害もなく、住宅地の崩落という被害もなかった私たち家族の生活はほぼ昔と同じ状態にもどりました。

普通の生活が送れているとついつい忘れてしまうことも多い震災の教訓。

非常食も不足。水も賞味期限前に全部消費しちゃったので家にはあと数本しかない。
防災用品なんて収納スペースの一番奥に埋もれてる始末。

ダメだね、これじゃ。

今日の日を機にまた気持ちを改めなくちゃ。

今日の2時46分にひとりで黙祷をしていました。

先日の89ersの試合開始前に黙祷をしたときもそうだったんだけど、やっぱり今でも涙がでるんだよね。

ここ数日テレビを見ては泣き、新聞を読んでは泣き…という状態ではあったけど明日からはまた笑って育児も仕事も自分の時間も全力で楽しみたいと思っています。


今夜のメニューは2年前と同じ梅干し入りの塩むすび。

あの夜の塩むすびは炊飯器に残っていた冷ご飯だったけど、今日のご飯は温かい。

あの夜は塩むすび2個だけだったけど今日はほうれん草のおひたしと味噌汁つき。

あの夜は暖房のない寒い部屋でご飯を食べて、化粧も落とせず、着替えもできないままラジオを聴きながらうちにいた皆でコートを着込んでコタツに足を入れて皆の温もりで眠ったけど、今日は暖かい部屋でご飯を食べて温かいお風呂に入ってぬくぬくしながらベッドで眠れる。

それでも家にいられて家族一緒で食べ物があった私たちは幸せ。

当たり前のことが出来なかった2年前。

今は食べたい物を食べたいだけ食べられるけど、2年前は電気も水も店もなく何も食べ物が手に入らない状態。

わずかの食料を手に入れるのに3時間並び、わずかの水を手に入れるために2時間並んだ。

ガソリンも手に入らずバスも走っていない。

信号の消えた道路は怖かった。

もう二度とあんな思いはしたくない。

子どもたちの「寒いよ」「もっと食べたいよ」という言葉は二度と聞きたくない。


普通の生活が出来るって本当に有り難い。

その事を忘れないようにこれからも生きて行かなくちゃ。