【縁あって…実習生編】
昨日は実習2日目。
一昨日の夜に探し出した13年前の実習手帳を現実習生(Aさん)に見せました。
まったく変わってない実習手帳にAさん感激。
窓口がバタバタして構ってあげられない間「実習手帳、読ませてもらってもいいですか?」と言われたのでOKしました。
13年前の私の「リアル」を読んだ彼女は「すごいな、私も頑張らなくちゃ」と言ってくれてね。
嬉しかったです。
最後、少し手が空いた私は彼女の就職の相談に乗ることに。
卒業後の仕事について聞かれたから、私が産婦人科の個人病院(2年半)→婦人科・内科クリニック(4年)→出産・育児で専業主婦(4年)→総合病院(現在3年目)と経験してきたと答えたら
「どこで働くのが一番いいですか?」
と。
そんなの答えなんてない。
人それぞれだもん。
なので
「どういう仕事をしたいか、この先どう仕事を続けて行きたいかによって違うんじゃない?」
と答えました。
総合病院の事務部門に入れば(だいたい大卒じゃないと入れないのだけど)医療事務の仕事だけじゃなく、経理や人事、総務などなど他の課に異動になることもある。
もし医療事務の仕事をずっとやりたいなら医事課以外に異動になったとき辛いはず。
患者さんと密に接したいならやっぱりさほど大きくない個人病院やクリニックが一番。
私も患者さんたちと仲良くなっておじいちゃん・おばあちゃんたちには本当に可愛がってもらったもん。
同世代の患者さんからは妊娠34週で仕事を辞める時に「今しか渡せないから」と出産祝いまでいただいたり。
アットホームでいい職場だったから、本当は辞めたくなかったな。
大きい病院で医療事務をやりたいなら今は派遣が確実。
その代わり、出産後も仕事を続けたいとなると派遣で産休・育児休暇を取るのは難しい…
ボーナスも出ないしね。
立場的に不安定だし。
これって私が社会に出ていろいろ経験してきたからこそ言えること。
13年前の私はここまで考えられなかったもんね、やっぱり。
結局答えになってないので彼女はまた悩んじゃいましたが、でも考えるきっかけになったらそれでいいかな、って。
うちの学校は他校に比べるとあれこれ規則が厳しくていかにも「職業訓練校」みたいな感じで当時は「もう大人なんだからこんなに口うるさく言わなくても~」なんてみんな言っていたのだけど…
(すっぴんで学校に行くと職員室に呼び出されて説教だし、夏場にミュールを履いていくと「ミュールは突っ掛けと同じ!」と没収されたし、職員室の入り方もチェックされてダメ出しされてやり直しさせられたり…)
今思えばそれでよかったのかな、って。
同じ専門学校卒業の友達も「大人として当たり前のことだけど、でもきちんと教えてもらわなきゃ出来ないことなのかもしれないよね」と言ってたしね。
その事も話したら「確かに厳しいですよね。でもそれがよかったって思える日が来るなら頑張れます」って。
いい子だわぁ。
先輩と後輩として縁あってここでこうして出会えたのだし、いつか彼女が現場に出る時・出た時に少しでも役に立つ話をしてあげられたらいいな、と思ってます。
「来週は何を教えてくださるんですか?」とキラキラしたお目目で私の顔を見た彼女。
ああ、責任重大。
彼女だけでなく他の2人の実習生にも同じレベルのことを教えなくちゃならないのはプレッシャーだけど、頑張ります。
私より人生経験が長いはずの新人さんはもう1ヵ月半も経ったんだから少し自立してもらいましょ(本当ならすでに自立してる時期なんだけど…)。
【縁あって…助産師さん編】
先日処方箋窓口にいた時のこと。
院内処方の薬を取りに来た看護師さんを見てどこかで見たことあるな…と思った私。
薬の引換券の名前を見て思い出しました。
6年前、Tomを産む時についてくれた助産師さんだ!
薬が出るまで少し時間がかかるということで、思い切って声をかけてみました。
年間1000近いお産を扱ううちの病院ですから6年前のことなんて覚えてないのは当然。
でも彼女にとっては私の初産は2回目の出産立会い。
「T先生と『何回目?』『2回目ですー』って痛みに悶える私の足元で話してたのが印象的で…」と話したら
「不安だったよね、ごめんなさい」と笑ってペコリ。
でもね。
初々しい新人助産師の彼女はそれはそれは優しくしてくれたんだよ。
4月下旬の冷房が入らない時期に気温が上がって暑さに体力奪われる私を見かねて「冷たいお水持って来るね」とこまめに水差しの水を交換してくれたり。
痛みを和らげようと立ち会ってる旦那には到底出来ないような的確なマッサージをしてくれたり。
(ちなみにNaoの時の助産師さんはベテランで、私が経産婦ということもあってかなり放って置かれた&笑顔もなくひたすら叱咤された…)
そう話したらとっても喜んでくれて。
元気にすくすく育ってると話したらすごく嬉しそうに「じゃあ良かった!嬉しい!!」って。
その後、妊婦脱走事件の時も彼女と顔を合わせたし、その結末を教えてくれたのも廊下でばったり会った彼女だったし。
我が子2人を出産した病院に縁あって就職したことで再会できた私と彼女。
これからも同じ病院で働くスタッフとしていい関係でいられたらいいな。