台風で 小さい頃のことを思い出しました。
遠い遠い記憶です。
子どもの頃に住んでいた所は 海に近かったこともあり 普段から雨風が強かったのですが
今のように 雨戸もしっかりした物ではなかったし ガラスも薄かったから
台風が来て 強い風でガタガタすると とっても怖かったのを覚えています。
すぐ停電になるし 雨漏りがしたりもしました。
そんな台風の記憶に 一緒に残っているのは 父の姿。
いつも帰りが遅い父が早めに仕事をおえて帰ってきて 家の周りを点検して
夜 台風が直撃のときは わたしたちが眠っても 父は起きていました。
わたしは布団に寝たままで引きずられ 少しでも安全な所へと運ばれることも…。
『おとうさんは寝なくて大丈夫なの?』と わたしが母に尋ねると
『男は家族を守るために 一晩くらい寝なくても平気よ。』と。(妙な男女差別のある母でした…。)
現在 我が家では 台風が近づくと わたしが家の周りを点検します。
今回も 雨に濡れながら 自転車を寝かせたりしたのはわたし。
そこで 今さらとは思いましたが 夫に言ってみました。
『こういうことって ”お父さん”の仕事だよね?』 と。
さて 次の台風の時には わたしより先に 夫は動くでしょうか? どうかな? 無理かな?