恋愛系メディアでウェブライターをしていくと実績を積むごとに、単価がアップしていきました。

 

1文字1円から1.4円になり、仕事として月に3万円程度を無理なく稼げるようになるのはあっという間でした。

 

その後も、知り合いの紹介でライティングを頼まれるようになり、YOUTUBEの動画を見てそれを原稿に起こしたりもしました。

 

文字起こしと言っても、ただ単純に文字化するだけでなく、動画内容を把握して他の媒体に使えるように補足し原稿化するというようなものです。

 

これは1原稿6,000円だったので、恋愛系メディア1.4円×3,000文字×10本、YOUTUBE動画6,000円×3本、他メディア記事1.4円×3000文字×2本というようにマックスで仕事をした時は7万円から8万円近く稼ぐこともできました。

 

主婦をしながら、片手間に初めた仕事でしたが、仕事をしていると言えるレベルになるまでには2年はかかりませんでした。

 

私の場合は、いい仕事先に恵まれたことと、コンスタントに新しい仕事を貰えたことも大きな理由だと思います。

 

仕事をすること。

 

何かしたい、自分の時間がほしい、夢中になれることがほしいと思ってはじめました。

 

主婦が働くことはとても難しいと思います。

 

何かを犠牲にしなければ働く時間が作れないからです。

 

子供と過ごす時間、趣味の時間、ゆっくりする時間、手間をかけた料理を作る時間、お家をキレイにする時間、友達とランチに行く時間。

 

子供が熱を出したら?

学校行事が入ったら?

働く前のほうが良かったって旦那に言われてしまったら?

 

いろんな葛藤を抱えながら働いている人は多いと思います。

 

だからこそ、働くのならスキルアップができて、自分を好きになれる仕事をするべきだと私は思います。

 

私は仕事をしていても、仕事をしているとなかなか人に言えませんでした。

 

まだまだ認知度の低いウェブライターという仕事を、説明するのが面倒くさかったのもあるし、特別な仕事のような反応をされるのがイヤだったのかも知れません。

 

でも、仕事をするうちに、社会との繋がりができました。

 

なんの知識もない私が、在宅で隙間時間にしていたウェブライターの仕事は、確実に自分の可能性を広げてくれました。

 

今ではコンサルティング会社のホームページ制作のワイヤーフレーム原稿の仕事も請け負っています。

 

自分の作った文章やキャッチコピーが世の中に出ていく。

 

そんなことは考えもしませんでした。

 

もし、なにかしたいけど自信がない。一歩踏み出す勇気がないと思っている人がいるなら新しい可能性にチャレンジしてほしいと思っています。

 

言葉には力があると思っています。

 

伝えたいことを、わかりやすく、少しでも人の心に残るように伝える。

 

気持ちに優しい文章を書く。

 

そんなことが好きな人は、ウェブライターの仕事が向いているのかも知れません。