こんにちは。
着付け教室きものカフェ涼花の大谷涼子です。
私が着物を始めたきっかけから、着付け講師になり、今どんな思いで活動をしているかを3回に分けて綴っていきます。
良かったら読んでみてくださいね。
①はこちら
社会人1年目に通い始めた着付け教室は6年ほど通い続けました。
その間に1級講師の認定証と着付師の看板を取得し、結婚しても続けていましたが
妊娠を機に辞めることになりました。
妊娠・子育て中はお宮参りや七五三くらいでしか着物は着ていませんでした。
その後二人目が産まれ、その子が3歳の時、子供たちを連れてお稽古を再開することに。
着物が好きという気持ちが再び強くなり
いつか着付けの先生になりたい
と思い始めます。
そんなことを思いながらも、夜に子供たちを連れて教室に通うのはすごく大変で
他の生徒さんたちに迷惑をかけていたのも申し訳なくて
再開したお稽古も辞めることにしました。
それでも、着付けの先生になりたいという気持ちはどんどん膨らみ
下の子が幼稚園に入ったタイミングで
京都の着付け教室の講師養成コースで学ぶことにしました。
その教室ではたくさんの着物好きの人たちと出会い、刺激を受けました。
一緒に学んでいる仲間と、受講後に出かけるのも楽しくて
着物屋さんや着物イベントに行ったりして
さらに多くの自由に着物を楽しむ人たちに出会い
こんなに楽しい世界があったなんて!
と思いました。
若い頃は大好きだった洋服も、子供が産まれたらお洒落を楽しむ余裕もなくなり
何を着ていいのか分からなくなってきていた頃。
着物はお洒落をする楽しさを思い出させてくれました💖
それまでは自分で着ることも人に着せることもできたのに
普段着としての着物のお洒落を楽しむことはほぼなかったから
こんな楽しみを知らなかったのです。
教室に行く時、出かける時に着物コーデを考えるのが、楽しくて仕方ありませんでした♡
tento さんの存在もこの頃に知り、地元の着物友達もできて一緒にお出かけするようになり
ますます着物に夢中になっていきました♡
着物を着て出かけると、いつも見ていた風景がキラキラ輝いて見えました。
季節のお花の美しさ、景色の美しさをより感じられるようになりました。
普通の専業主婦で、子育てしかしていなかった私の世界が広がりました✨
美人でもなく、何の取り柄もない私でも、着物を着ているだけで褒められました。
自然と笑顔でいられる時間が増えました。
着物が大好きだから、着付け講師になりたい!と思っていた私が
だんだんと
この楽しさを伝えたい!
もっとたくさんの人に着物を着てほしい!
と強く思うようになりました。
③に続きます。
レッスンメニュー
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