こんにちは!
12月も後半に入りましたので、今年を振り返っている、りょうこです。
今年買ってよかったものの、1位です。
ライフノートの「3年日記」です。
こちらについては、すでに記事を書いているので、少し重複してしまいますが、
私は2021年に、5年日記を買っていますので、2023年の今年は、5年日記は、まだ途中です。
それなのに、新しく3年日記を買ったのは、5年日記が書きにくいため。
ウィリアム・モリスデザインの5年日記。
デザインは素敵だったのですが、レイアウトと紙質が、残念でした。
昨年の夏から2代目の犬を飼い始めて、5年日記に犬の体調などを記録をしていたのですが、あまりの書きにくさに、うんざりしてしまったのです。
新しく買ったノートライフの3年日記は、とても書きやすい紙でした。
どんどん書いてしまいたくなる紙です。
犬の体調記録のつもりだったので、犬がうちに来た2022年8月以降の分は、もともと、書き写そうと思っていました。
ところが、読んでみたら、自分の体調についても、しばしば記入してありました。
自分の体調の記録としても使えそうだと思って、2年分を、全部書き写してみたのです。
2017年に先代の犬が死んで、何もかも楽しくなくなって、その頃おそらく更年期も始まって体調も悪く、精神的に落ちやすくなっていました。
2021年も、まだその状態だったと、日記を見るとわかります。
でも、その時はそれに気がつかず
「どうしてできないんだろう」
「なぜこんなに落ち込むんだろう」
と、余計に自分を追い詰めていたのも読み取れます。
読み返して思ったのは、
「この人は、本当につらそうだな」
でした。
2代目の犬が来て4か月。
あちこち悪い状態でうちに来たので、病院通いやシャンプー(皮膚炎だったので)や、毎日の点耳点眼で、忙しいし疲れるし。
でも楽しい毎日で、その前のことは忘れていました。
気持ちも状況も変わった時期だったので、そう思えたのかもしれません。
今の、忙しくても楽しい自分に比べて、去年までの自分は、なんてつらそうなんだろう。
それなのに、自分はダメだとか、できないとか、そんなことばかり思っている。
どうして私、こんなにつらそうな私に、優しくしてあげなかったんだろうと思いました。
でも、気がつかなかったんだ…去年までの私は、それに気がつく余裕すらなかったんだなというのも、わかりました。
上にリンクした過去記事にも書いていますが、「筆子ジャーナル」で、セルフコンパッションについての、私が一番好きな記事がこちらです。
それまで「セルフコンパッション」というのがよくわからなかったのですが、このことがあって、セルフコンパッションって大切なんだな、と感じました。
それ以来、自分を肯定する考え方で暮らすように、心掛けています。
そのきっかけをくれたのが、この3年日記でした。