こんにちは!
いろいろ減らしてのんびり暮らしたい、りょうこです。
「50歳からのミニマリスト宣言!」を再読して、思うことを、いろいろ書いております。
今回の名言は第4章の「価値観の違う夫とストレスをためずに付き合う方法」より
p140
心の中でしっかり線引き
です。
たとえ、夫のガラクタがおいてあっても「これは夫の世界なので、私とは関係ない」と線引きをすれば、気にならない、と書かれています。
そんなわけないじゃん と、思われたかもしれませんが、
ホントです(ある程度は)。
私は、家のすべての収納場所を「自分だけが使う場所」と「それ以外」に分けました。
そしたら「それ以外」の場所に夫が何を入れようと、気にならなくなりました。
例えば下駄箱に、洗車の道具を入れられようと、
押し入れに、タイヤを入れられようと、平気になりました。
こちら、問題の下駄箱の写真が。キッタナイので閲覧注意でございます
「下駄箱」「押し入れ」だと思うと
「下駄箱なんだから靴を入れたい」
「押し入れには、普通、タイヤは入れない」
と思ってしまいますが、
「私のじゃない収納」
だと思えば、夫が好きなように使えばいいので、気になりません。
こちらはキッチンの収納の話です。
ただ、収納は扉を閉めてしまえば気にならなくなりますが、PCデスクの上とか、出窓とか、積み重なっているものは、やはりちょっと気になりますよね~。
現在、PCデスクと、出窓は「夫の領地」だと思うことにしています。
ゴタゴタしたのが見えるけど「よその国なので手出しできないし、仕方ない」と思って、なるべくそれらが見えないところで暮らしております。
PCデスクには、引き出しが8つもあるので、昔は「この引き出しに詰まっている夫のゴミ(と、私は思っている)がなければ、あれもこれも収納できるのに」と思って、非常にイライラしていました。
しかし、自分が使うものを減らして、自分の場所に置いて、使う時はそこから使ってそこに戻す、と決めたら、よその国のことは気にならなくなりました。
もちろん、今でも「引き出しの中の半分は、しまってから一度も出してない。捨てればいいのに」と思ってはいますけど、もう言いません。
よその国の話ですからね。
しかし、よその国だと思えないのが、ダイニングテーブルの上で、ここは今でもイラっとします。
帰ってきて、夫が財布やカギをダイニングテーブルの真ん中に置くので、食事の前に、夫の側にぜんぶ寄せています。
私の心の風景では、ダイニングテーブルの真ん中に線があるので、自分の側になければいい
…とは、ちょっと思えないね、テーブルは!
これからご飯だっていうのに、なんで真ん中に置くかな?
おっと、取り乱してしまいました。
いかんいかん。
心穏やかに過ごすためには、ひたすら心の中で実験です。
今は実験中。
どうやったら気にならなくなるかの、実験中。
ちなみに、この
「今は実験中」
って考えるの、結構いいですよ~。
「あー、今イライラしたわ
そっか、まだするのね
よし、もっと太い線を!引いてみるぜ!」(そこなの?太さなの?)
と、メタ認知(?)できますから。
さらに「ダメだったか。じゃあつぎはこうしてみたら?」と、次の手を考える気になります。
ちょっとしたイライラなら、自分の反応が面白くなってくることすら、あります。
(とはいえ、本当に腹が立ってる時は、効かないですけどね。)
「筆子ジャーナル」でもしょっちゅう出てくる、メタ認知の話
上の記事ではわりとサクッと説明されています。筆子さんの言葉だとこんな感じ。
この記事の「2.自分の気持ちを大事にするようになる」のところです。
私はこっちの記事のほうがしっくり来ました。
「50歳からのミニマリスト宣言!」の名言から、自分の片付けを振り返るシリーズ、
1回目はコチラです