こんにちは!

いろいろ減らしてのんびり暮らしたい、りょうこです。

 

昨日の記事を書いてて思ったんですが。

思い込みの中で、結構多いのが
「親がそうやっていたから」
という理由だと思うんです。

カレン・キングストンの「ガラクタ捨てれば自分が見える」にも、
「ソーセージの端っこを切り落としてしまう女性」
の話が出てきましたけど、親がやっていると、不思議とも思わずに、同じようにしてしまうんですね。

私も、数々の刷り込みがありました。
結構早く気づいて良かった!と、心から思っているのが、
「靴下」と「お箸」です。

その1・「靴下」

うちの父はサラリーマンでしたので、スーツ用のビジネスソックスってやつを履いていました。
どれも茶色か黒かグレイか、その中間の、地味かつ同じような色で、微妙にテカっていて(素材はなんだったんでしょうね?)、目印になるのはワンポイントの刺繍だけ。
昔のお父さんたちは、みんなこういうのを履いていたような。

そして、母は、洗濯物をたたむ際に、いちいちペアを探して、組み合わせていたわけですよ。
私と妹もよく手伝わされました。
まあ、子供なので、ゲームみたいで面白かったんですけど。

しかし、自分が結婚して、夫の靴下を洗うとなると、話は別です。
うちの夫もスーツで出勤していますが、多分結婚前から、普通の綿の靴下を履いていた、ような気がします。

(遠い昔のことなので忘れました)

自分で靴下を、いや、着るものを一切買わないので、お義母さんが買ったやつだと思われます。
そして、それが微妙にバラバラだったんです。
たしか、黒と濃紺。
区別がつかん、私には。

「これ違う色」と、何度か文句を言われた私はブチ切れました。
それまで2つ(両足分)くるっとまとめて引き出しに入れていたのですが、全部、乾いたらそのまま引き出しに入れてやりました。
自分で探せ。

買い替えのタイミングで、全部黒にしてやりました。
それ以来、夫の靴下は黒のみです。
どの2つを選ぼうと合っているし、片方に穴があいて、相方がなくなった子も、少し待っていればまたそういう子が出てくるので、それと組み合わせればいいのです。
これだけでも、人生における、時間の節約効果、さらにイライラ軽減効果は、絶大だと思われます。

 

こんまりさん非推奨のやり方ですが、夫の希望でまとめております。

今では、自分の靴下も、全部同じ色です。
で、夫とは違う色にしてます。

ぱっと見で見分けやすいので。


その2・「お箸」

実家では、お箸も各自のものが決まっていました。
食事のたびに、誰のお箸がないとか、よく似てるけど違うとか。
今思えば、よくあんな面倒なことをしていたなと思います。
意味が分かりません。

私は実家を出て結婚するまで、8年間一人暮らしでした。
食器もお箸も、自分の好きに選べました。
雑貨が好きだったので、素敵なお箸をたくさん持っていて、気分で選んでいたのです。
しかし、この方式だと、「誰のお箸」問題は発生しませんが、「似てるけど違う」問題が頻発します。


一人で暮らしていた時は、気にならなかったのですが、結婚すると、夫がお箸を用意してくれることもあります。
すると、高確率で間違えられる。
「どれも似ててわかんない」というのです。
まあ、確かに、自分の好みで買っているので、どれも似ています。

はっ。
これは!
靴下と同じことではないですか!

というわけで、次の買い替えで、全部同じお箸にすることにしました。
それ以来、買い替える時は全とっかえです!
と、バシッと言い切りたいところですが…

 


お箸って、結構お高いです。
前回のお箸の傷みが少ないやつが、もったいなくて捨てられず、2組だけ残ってます…。

ちなみに、お弁当用のお箸、というのはありません。
これをお弁当箱と一緒に、強引に包んでいます。

 

お弁当は毎日同じ | 50代、余白のある毎日 (ameblo.jp)

 


昔は、蓋のところにお箸が入ってるお弁当箱を使っていたのですが、お弁当専用のお箸って、どうしても短くて、食べにくいじゃないですか?
この写真の、シンプルな形のアルミのお弁当箱。
一目ぼれして買った時に、もう、お箸はうちで使ってるのを持っていこう、と思ってやってみたら、食べやすくて、もっと早くからこうすればよかったなーと思いました。