こんにちは!

いろいろ減らしてのんびり暮らしたい、りょうこです。

 

「50歳からのミニマリスト宣言!」を再読して、思うことを、いろいろ書いております。 

今回の名言は

P89

 

ものは友達を連れてきます

 

です。
これこそ、「筆子ジャーナル」で知って、一番役に立ったと言っても過言ではない

「ディドロ効果」

 

↑重要なので、でっかくしてみました


を、一言で表している、名言オブ名言です!
(あれ、この間も、「名言オブ名言」って書いた気が)

「ディドロ効果」とは、何かひとつ買ったせいで、次々にモノを買ってしまうこと。

バッグを買った。
→仕切りがなくて使いにくいから、バッグインバッグを買う。

スカートを買った。
→これまで持ってなかった色で、手持ちで合う服がないから、よく合う色のブラウスを買う。

みたいなことです。

ディドロ効果、マジ怖い、という記事はこちらです。

 

これねー。
ものすごく身に覚えがあります!

30歳ごろ、茶色の地に、今なら「北欧柄」とでもいうような、オレンジと深緑の葉っぱ模様のスカートを、一目ぼれで買ったことがあります。
今思い出しても可愛い柄でした。
が、問題はデザインでした。
ひざ丈だったんです。

私は脚が太く、制服以外の短い(私的には、ひざ丈は短い)スカートは穿かずに生きてきました。
ところが間の悪いことに、当時、ロングブーツがめちゃくちゃ流行っており「ロングブーツを履いたら、いけるんじゃない?」と、ひらめいてしまったのです。

で、ロングブーツを買いました。
オレンジというのは、初めて着る色だったため、合わせるトップスに困って、黒のニットも買いました。
さらに、柄のオレンジと同じオレンジの上着を見つけ、一緒に着たらいいだろうなーと思って買いました。

で、ウキウキ着てみると、短いスカートって、寒いんです。
普段から着ていれば、そんなのわかってるし、慣れてるのかもしれませんが、ひざ丈のスカートをはいたのが、高校卒業以来だったので。


で、分厚めのタイツと、スパッツ的なものも買ってみました。
スカート1つ買ったせいで、あっという間に、合計6点お買い上げです。

でも、やっぱり寒いんで、結局着なくなりました。

今思えば、そんなに柄が気に入ったなら、スカートを切って、ファブリックパネルにでもして、毎日眺めてれば良かったんです。
そしたら、買い物も、捨てるのも、1つで済んだのに。

 

この「ディドロ効果」は、ファッションあるいは、インテリアのジャンルで、起こりやすい気がします。

美意識の高い人ほど、このワナに陥りそうです。

 

私は今や、まったくオシャレではないので、ファッション系は大丈夫だと思いますが、「便利」を追求する方向(バッグインバッグみたいな)ではやっちゃいそう。

使いにくいときに、モノを足して解決する、という選択だけはしないように、気を付けたいです!

 

 

「50歳からのミニマリスト宣言!」の名言から、自分の片付けを振り返るシリーズ、続きはこちらです

 

 

1回目はコチラです