私は本を読むのが好きです。
昔は、小説やエッセイばかりで、実用書は、ほとんど読みませんでした。
しかし「人生がときめく片付けの魔法」を読んで以来、シンプルライフ系の本が気になるように。
かの有名な「断捨離」は、あまりピンときませんでしたが、金子由紀子さんの本や、「あさイチ」の「スーパー主婦」で有名な、
「婦人之友社」の本などを読んでいました。
しかし、今考えると、それらの本は「ふんわり」していました。
「シンプルライフ」には、
「良いものを少なく持ち、丁寧に暮らす」的な、ニュアンスがありませんか?
素敵な写真で「丁寧な暮らし」を見せて、うっとりさせてくれます。
けれども。
読んでいるうちに
「確かに素敵だけど・・・ちょっと私には、無理なんじゃないか」と思い始めました。
だって、めんどくさそうなんだもん。
私、筋金入りのめんどくさがりだし。
私は丁寧な人じゃないしな、と、気がつき始めた頃、
「筆子ジャーナル」というブログに、出会いました。
今では本も出されて、絶大な人気の筆子さんですが、私が読み始めたのは、2015年。
まだブログが開設されて、2~3か月くらいだったと思います。
私が、それまで読んでいた「ふんわりステキ系」の片付け本やブログに比べて、非常にクールで、きっぱりした言い回し。
「とにかく捨てろ」というシンプルな主張。
私が一番衝撃を受けたのは
「迷ったら捨てる」
でした。
・・・どうです、この身もフタもない感じ!
カッコいい!!
たとえば、
この記事の中にも「迷ったら、捨てる」が出てきます。
「迷ったら捨てる」は、この一言だけ覚えておけばいいという、まさに金言。
私の座右の銘です。
私は、その日から、筆子さんを心の師匠と勝手に定め、「迷ったら捨てる」と唱えながら、もう一度、家じゅうのモノを、見直すことにしたのでした。
「筆子ジャーナル」が好きすぎて、ノートにに抜き書きしています
「50歳からのミニマリスト宣言!」の名言から、自分の片付けを思い出すシリーズです