神戸リノベカフェシリーズ⑤
イタリア館
アボイ氏の自宅として
大正4年に建設された洋館
現在はオーナー一族が
住みながら一部を解放
しているそうです。
カフェに行くと
現在満席🈵との事で
名前を記載して
その間にお部屋巡り
気になる地下室から
素晴らしいアンティークの家具
奥には巨大なワインセラーが
家具はイタリアを中心とした物で
現在もサザビーズやクリスティーズの
オークション等で収集していて
食器や装飾品に至るまで
欧州の優れた美術品です。
2.005カラットのトパーズ
「真夜中の太陽」
いったいおいくらするのかしら
2階へ上がると
我が家のリビングルームより
広いと思われる
パウダールームが
並べられた香水の瓶、
大きすぎません
床やベンチは大理石です。
天窓の装飾も素敵です
意外とバスタブは小さい。
しかも欧州のお風呂のように
猫足のバスタブがドンと
置かれてるタイプじゃなく
近代的でした。
子供部屋かな
天蓋付きのベッドと
ベンチに可愛いテディベアがずらり
こちらはリビングかな
重厚な美術品がずらり
こちらは1階の応接間。
奥のピアノに見える楽器は
チェンバロ。
14世紀からの存在する鍵盤楽器で
ピアノより歴史が長いそうです。
その初期の物で歴史的価値の高い物らしく
もっとじっくり見れば良かった
クリスマスツリーが
しっくり馴染んでいます。
ダイニングルーム
クリスマス仕様になっていて
とてもゴージャス
イタリアの彫刻家ビクターエモーヌの家具
暖炉もルネッサンス洋式の
最高峰の作品だそうで
これだけでも見る価値有り
数々の調度品や食器や銀器に至るまで
優れた古美術、工芸品だそうで
圧巻の美しさにうっとり
目の保養です
各部屋を見てる間に
カフェの順番が来たらしく
お庭に面したテラスに
案内してくれました。
19世紀ごろの大理石の柱に
支えられたテラスから
プールを中心とした中庭が見え
20年近くをかけて収集された
彫刻品が並べてられています。
ランチもあるようですが
時間的にカフェタイムでしたので
メニューはこれ
お腹は空いてなかったので
ジンジャーエールと
カフェラテを。
ジンジャーエールは
氷入りのバケツに入っていて
見た目は高級シャンパンのようで
ちょっとウキウキ
ご馳走様でした。
素晴らしい家具や美術品に
囲まれて素敵な時間が過ごせました。
クリスマスツリーや
テーブルセットは
やはり洋館がお似合いですね🎄
〈イタリア館〉
〒650-0002 神戸市中央区北野町1-6-15
TEL 078-271-3346
10:00〜17:00
月・火定休
入館料 700円


神戸の夜景鑑賞、神戸クルーズ、神戸旧居留地巡りなどのツアーがあります。