何かを始めたのに、なかなか結果が出ない。
頑張っているのに、変わっている気がしない。
そんな時期って誰にでもあります。
でも実は、その「変わっていない気がする時期」こそが、
最も重要な時間なのかもしれません。
成長曲線とは
成長や変化は、直線的には起きません。
最初はほとんど変化が見えない。
でもある時点を境に、急激に変化が現れる。
これを「成長曲線」または「指数関数的成長」と呼びます。
よく知られているのが「竹の成長」のお話です。
竹は種を植えてから4年間、地上にはほとんど何も現れません。
しかし5年目に突然、6週間で30メートル近くまで成長します。
地上に見えていなかっただけで、その4年間、
地下では根を張り続けていたのです。
脳科学的に見ると
脳科学的に言うと、
この「見えない時期」には確実に変化が起きています。
脳には「神経可塑性(しんけいかそせい)」という性質があります。
新しい経験や学びを繰り返すことで、
脳の神経回路が少しずつ書き換えられていく性質です。
この回路の書き換えは、ある閾値(しきいち)を超えるまで表に現れません。
だから「変わっていない」と感じる時期が長く感じるのです。
しかし閾値を超えた瞬間、
急に「なんか変わった」「気づいたらできてた」という状態になります。
私がセッションでクライアントさんからよく聞く
「頑張ってるわけじゃないけど、気にならなくなった」という言葉は、
まさにこの瞬間です。
やめてしまう人と、変わる人の違い
成長曲線で最も危険な時期は、
変化が見えない「踊り場」です。
多くの人がここでやめてしまいます。
「やっぱり自分には無理だ」
「続けても意味がない」
「才能がないんだ」
でも実際には、竹の根のように、
見えないところで着実に変化が積み上がっています。
やめてしまう人と変わる人の違いは、
才能でも努力量でもなく、
この「踊り場」を乗り越えられるかどうかだけかもしれません。
私自身の話
私がブログを始めたのは昨年の末です。
最初のうち、いいねは数件でした。
「続けても意味があるのかな」と思う瞬間もありました。
でも続けていたら、ある時から急に変わり始めました。
今では最近では「いいね」してくれる方も増え、
アメブロのランキングにも入るようになりました。
たくさんの方々にお読みいただき嬉しい限りです!
振り返ると、最初の数ヶ月は
「竹の根を張っていた時期」だったんだと思います。
見えていなかっただけで、確実に積み上がっていたのです。
踊り場にいるあなたへ
今、頑張っているのに結果が出ない、
変わっている気がしないと感じているなら、
それはあなたの中で、根が張られている時期かもしれません。
成長は直線ではなく、見えない時期があるからこそ、
見えるようになった時の変化はとても大きい。
やめる前に、一度だけ自分に聞いてみてください。
「私は今、根を張っている最中?」
その一言が、踊り場を乗り越えるきっかけになります。