便秘に苦しむりょうこです、こんばんは。


 小学生の頃に排便を我慢する癖をつけて以来、慢性的な便秘症です。不規則な生活(就寝時間がマチマチ、三食食べたり食べなかったり、運動不足)が災いしているのかもしれません。


 しかしながら、「便秘」を意識するようになったのは、この職業(認知症対応型共同生活介護グループホームの介護員)に就いてからのような気がします。


 就職前は排泄ケアに大して「ちゃんとできるんだろうか」と不安を感じていましたが、慣れてしまえば何て事はありませんでした。

 さすがに多量の下痢便などを見ると怯んでしまいますが、”これだけ出せば、さぞスッキリするだろうな”とか、心底うらやましく思う時さえあります。

 

 高齢者の便秘はなかなか手ごわく、これに「認知症」が加わると、苦労倍増といったところ。排泄チェック表に記録し、排泄パターンを読み、対応(定時のトイレ誘導、下剤の調節、運動、下着の調節などなど)する。

 それでも、対応に苦しむ時も多々あります。(尿・便失禁、体位移動が間に合わずに汚してしまう、便秘による(?)徘徊や食欲不振Etc)

 

 そして、ご本人達の気持ちは計り知る事が出来ません。排泄がいかにヒトの生活や感情に影響を及ぼしているか・・・と思います。