ぼくは、
自分の心にこう言う。
すべてに、丸をつけよ。
とりあえずは、
そこから始めるのだ。
お知らせ
生きるのが楽になる！リラックスしながら、どんどん夢を叶えていく人生へ。
↑ ↑ ↑
コンビニスイーツ一個分で読める講座です。
ぜひ無料部分だけでも、
クリックして読んでみてくださいね。
こんにちは！
「自分の人生は、自分で創る」
Love Ties の 中田涼子（なかたりょうこ）です。
自己紹介はこちら。 ↓ ↓ ↓
あなたは思い出に残っている
愛読書をお持ちですか？
私の昔の愛読書に、
山田詠美さんの「ぼくは勉強ができない」という本があります。
中学三年生の頃、不登校になり、
人生初ともいえる大きな挫折で、
暗いトンネルに迷い込んでいたあの頃、
山田詠美さんのこの本と出会ったことで、
一条の光明が差し込んだのをよく覚えています。
その中でも、
「〇をつけよ」という章は
何度も何度も読み返しました。
特に印象に残った一節を、
ここでも引用しておきますね。
ぼくは、すっかり気を取り直していた。
これから、ぼくの前に
何が立ちはだかるかは、
まったく予測がつかない。
佐藤先生の生活指導のために
落ち込んでいる訳には行かないのだ。
ぼくは、ぼくなりの
価値判断の基準を
作って行かなくてはならない。
忙しいのだ。
何と言っても、
その基準に、世間一般の定義を
持ち込むようなちゃちなことを、
ぼくは、決してしたくないのだから。
ぼくは、
自分の心にこう言う。
すべてに、丸をつけよ。
とりあえずは、
そこから始めるのだ。
そこからやがて生まれて行く沢山のばつを、
ぼくは、ゆっくりと
選び取って行くのだ。
奇しくも思春期。
今思えば、
与えられた価値観を
鵜呑みにする時期から、
自分なりの判断基準を持ちたいという
自立心が芽生えていたのでしょう。
世間一般の常識とは違う、
ちょっと斜に構えた詠美小説が、
そんなティーンの悩める状況に
クリティカルヒットしたんです。
そんな私の青春の原点は、
確実に、今の在り方へと繋がっています。
最近のポスト。
すべてに、マルをつけるのは、
まずあなたの頭のなか。
あなたの頭に思い浮かんだことは、
どんなことであれ、
唯一無二のあなただけのもの。
あなたが、どこで何をしようと、
何をしなかろうと、
何を考えようと、
何をしてしまおうと、
頭のなかだけは、
誰からも侵されることのない
治外法権エリアです。
だって、誰もあなたの脳をこじ開けて、
あなたの思考を丸裸にすることは
できないんですから。
あなたの思考をすべて把握しているのは、
世界中であなただけなんですよね。
だから、まずは
そのすべてにマルをつけてあげる。
とりあえずは、そこから始める。
それが、自己受容、自愛と
呼ばれるものの本質です。
そこから、自分の好み、価値基準に従って、
よりよいものを選択していく。
全肯定した上で、です。
行動段階で何を選択するにしても、
いったん全てを受け入れるという
姿勢は、視野を何段階も上げてくれます。
マルをつけるといっても、
無理やり、認めようとか
そういうことではありません。
自分にウソをつくことなく、
「へぇ～、そんな風に思ってるのね」
と軽く受け止める感じですね。
カウンセリングでいうなら、
傾聴と呼ばれるものかもしれません。
いったん、自分のすべてを
傾聴してあげる。
可もなく不可もなく、
「とりあえず、○つけとこ」
という感覚。
このプロセスを挟み込んであげるだけで、
その後の展開が激変します。
前回の記事でご紹介した
感情の調理も、
一度「すべてに○をつける」ことで
さらに効果が上がりますよ。
試してみてくださいね！
追伸
すべてに丸をつけるには、
そもそも受け止める器が必要。
その器のつくり方とは、
いつでもどこでも
リラックスできるようになること。
ミニ講座で学んでください。
↓ ↓ ↓
https://note.com/love_ties/n/nb47f203ff535