おはようございます。

昨日はレースの疲れもあったのか、気付けば朝まで爆睡。

慌てて書いたブログもネット環境が微妙で保存できず、
そうこうしているうちに出かける時間になり、タイムアップ。

というわけで、
遅くなりましたがレースレポートです。


一昨日は、おおつち新山高原ヒルクライムに参加をしました!


「ピース!」ではなく、


「2位」でした。

ゲストなので、
ここ数年はどの大会もオープン参加扱いで表彰対象外でしたが、

実行委員の方から、
「是非、表彰台を狙ってください!」との使命をいただきまして…

皆さんと同じ気持ちで走りました。

ただ、前日に車で下見をしたとはいえ、
距離感やペース配分がわからなかったので、
「昨年1位の女性に行けるところまでくっついていこう」と胸を借りる作戦。

スタート直後、私を含めた3人が飛び出します。

すぐに、「あ、速いな」と気付きましたが、
バラけて単独になるよりはと、
ついていって少し様子を見ることにしました。

…が、ペースが落ちる気配はありません。

FTP120%くらい。
私の調子が悪くてついていけないのではないので、これが今の実力。

「このままでは後半までもたない」と判断し、離脱。
1kmほどいったところで単独走になりました。

しかし、4km地点のあたりでしょうか。
前方に女性がひとり見えてきました。

昨年のチャンピオンではありません。

先が長いので無理はせず、
少しずつ距離を縮め、かわします。

飄々と走るチャンピオンに
必死で喰らいつこうとしていた様子だったので、
早めに足を使ってしまったのかもしれません。

離脱した時、「ガッツある走りだなあ!」と感心したので、
あとで話を伺ったところ、八戸学院の生徒さんでした。

走りに若さを感じましたが、学生さんでしたか!(*'ω'*)

そして、昨年に続き今年もチャンピオンとなった女性は、
トライアスロンの国体選手。

釜石トライアスロン協会理事いわく、
「丘(バイクとラン)が強くて、特に坂が得意な選手」とのこと。

水泳が苦手な私は、
トライアスロン選手というだけで尊敬しちゃうのに、
加えて坂が得意だなんて!Σ(゚Д゚)


それに引きかえ私の走りはというと、
2位になってしばらくは後ろに気配を感じて集中していたのですが、
気配の正体は男性で、
見える位置に女性がいないことに気付いた瞬間、
気が抜けたのか、まったく追い込めなくなりました…。

1位も随分先にいるしね。

ペース配分がわからなかったのもあるけれど、
ゴール後、顔中ヨダレだらけにして全力で走ったであろう人をみて、
「ヘラヘラと、自分に甘い走りをしてしまった」と反省。

ハルヒルはすごく集中していたから、
2週間後の富士ヒルでは自分を追い込む走りをしたいです。


大会としては、
パレード区間が8kmと長く、
気持ちを落ち着ける時間があることがありがたい。

仮設住宅から応援してくださる方もいて、
そのような環境でもレースをさせていただけること。本当に感謝です。


ゴール後には、
地元のお母さんたちが作ったお餅や漬物、
障害福祉サービス事業所で作られたパンが振舞われました。


写真ではわかりにくいけれど、展望台からは海が見えました。


動きがめちゃかわいい大槌のゆるキャラ「おおちゃん」


話が面白くておちゃめな平野町長


大会運営のお手伝いをしてくださった地元のお母さんたちと、
抽選会が終わっても残ってくれた参加者たち。

運営のスタッフの誰もが熱い想いを持っていて、
参加者みんなに喜んでもらおうという気持ちがあふれた大会でした。

きっと、私達には見えない苦労もいっぱいあったでしょうが、
今後も続けていただき、
一人でも多くの方に大槌町を知っていただきたいな、と思います。
 


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