ブログにお越しくださり,

ありがとうございます。

 

長い不妊治療を経て,

里親になることを決め,

2年半前に里親登録。

現在は養子縁組をした

年子の2人の姉妹と

暮らしています。

 

 

 

里親になって,私が1番欲しかったもの,

それはつながりでした。

 

同じ地域で,

里親をやっている家庭は

数少なく,

仮に里親をされていても

お互いに知り合う機会が

なければわかりません。

 

一般的な子育ての悩みだけでなく,

里親独自の悩みを話す場も欲しい。

不安だらけの委託直後は

特にそう思っていました。

 

私が里親になった頃は

まだコロナ前だったので,

児相や里親会が主催する

里親のためのサロン,

レクリエーション等が

年に数回ありました。

育休中は積極的に子どもを連れて行って,

参加するようにしていました。

 

でも,冬場の感染症が流行る時期には

参加しにくいと感じていました。

また,仕事に復帰してからは

ほとんど参加できませんでした。

 

今はオンラインで繋がることが

できる時代になったので,

そう言う意味では

参加しやすい環境になったのかなと

思います。(工夫次第ではありますが😅)

 

 

初めて養子縁組サロンに参加した時,

サロンを企画してくださった

先輩の里親さんが

言われていたことが

印象に残っています。

 

「私たち里親がつながっておくことで,

将来子どもたちが成長して

悩んだときに,

子ども同士で相談することができる。

そのために里親同士が

つながる場が作りたかった。」

 

確かにそうだな!と思いました。

私は,自分がつながりたい!

悩みを共有したい!と

思うばかりで,

そういう視点で考えたことは

ありませんでした。

 

子どもたちが成長して,

自分の出自に悩んだ時,

誰に相談したいと思うかな。

 

きっと,養親の私たちには

話しづらいこともあるだろうと

思います。

そんな時,同じ境遇の仲間がいれば,

相談することもできます。

 

里親同士のつながりが

養子や里子の子どもたちの

セーフティーネットになっていく。

 

そのためにも,里親同士でつながる場を

持つことが大切なんだなと思いました。