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Two roads diverged in a wood, and
I took the one less traveled by,
And that has made all the difference.
by Robert Frost

先週は6月とは思えないほどの暑さが続きました。毎日90F(32℃以上)を超える暑さ。夏になるとこちらの人は短い夏を楽しもうとやる気満々になるのです。まず女性の服装は肌も露わなキャミソール。足元はビーチサンダルに色鮮やかなペディキュア。ここはリゾート地?というくらいの雰囲気。冷房ががんがん効いているバスや電車の中でも胸が今にも弾けそうな格好で彼女達は涼しい顔をしている。そんな中私は毛糸のカーディガンを羽織って、さらにストールを首に巻きかばんを膝の上に置いて、少しでも冷たい風から身を守ろうと必死なのです。まるで冷蔵庫にいるような感じです。西洋人は暑さに弱く寒さに強いと力説している人がいますが、ここまでくるとただ感覚が麻痺しているだけなのでは?と思ってしまいます。知り合いの家庭(夫日本人、妻アメリカ人)では夏になると夜な夜なエアコンOn Offバトルが繰り広げられるらしく、結局は夫が負け毛糸の帽子と羽毛布団をかぶって寝ているそうです。

そんな夏の定番イベントはバーベキュー。先週も友人宅のお庭でのバーベキューにお呼ばれしました。すでにこの夏3回目なので普通のバーベキューでは物足りないということで、「guac-off!」をしようではないかと盛り上がり、総勢10名のエントリーとなりました。
「guac-off」とは、それぞれ自作のワカモレ(guacamole)を持ち寄って優勝者を決めようという、いわゆる内輪盛り上がりの企画です。

この色鮮やかさと飾り付けを見て下さい!
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もちろん我が家も参加。彼は朝から汗だくになりながら格闘しておりました。作品名は「Oriental Delight」と「Desperation」。「Oriental Delight」は普通のワカモレにゆで卵、わさび少々、生姜のすりおろしを加え、仕上げに葱のみじん切りとパクチーをふりかけてできあがり。日本人好みの味でした。「Desperation」はその名の通りの味。もうどうにでもなれ!っていう感じ。アボガドがまだ硬くつぶすのに苦労した挙句、チーズを入れすぎたらしく塩辛いのなんのって!でも、作品名と味のバランスで大いに笑いをとっておりました。

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ちなみに優勝者は左上の「Green Casserole」。ワカモレと上にのっている揚げた玉ねぎのバランスが絶妙でした。我が家のシェフの作品は何位だったかって?「Oriental Delight」は見事2位獲得!「Desperation」は...聞かないであげて下さい。




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久しぶりにロンドンの母からメールが届きました。ロンドンの母とは私が留学していた時のホストファミリーのお母さん。これまでも何度かメールや葉書でのやり取りはありますが、久しぶりの近況報告に安堵すると共に、懐かしさで胸が一杯になりました。2年前、ロンドンでの○年振りの再会の時にはすっかり白髪になった彼女と家族の苦労を思い、抱き合いながら号泣してしまった私。18歳で急死した彼女の娘Judithのことが、家に足を踏み入れた瞬間に走馬灯のように蘇ってきたのでした。

私にとって留学時代はかけがえのないものでした。日本にいる家族や、大学の時に片思いをしていた人に会えない寂しさに負けまいと、練習室に籠もった日々。音楽を追及する楽しさはもちろん、友人との会話や繋がりの中で学んだこと、世の中がいろんな意味で広くもあり狭くもあることを感じました。あんな経験はもう二度と味わうことはないでしょう。家族の事情で卒業前に急遽日本に帰国しないといけなくなったことも、得た宝物が大きかったからこそ、仕方がないと割り切ることができたのかもしれません。

今夜は久しぶりにスクリャービンのピアノコンチェルトでも聴いてみようと思います。
ここ1ヶ月、このアルバムばかり聴いています。Jónsiの初ソロアルバム「go」。
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彼はアイスランドのバンドsigur rósのボーカルでもあります。もともと友人から、sigur rósを勧められて聴いたのが2年前。独特な高音のボーカルとアレンジの面白さにとても惹かれ、ニューヨークでのコンサートでは、彼らの創り出す世界観に引き込まれていったのを思い出します。特に印象的だったのは、ギターをボウイング奏法(ヴァイオリンやチェロの弓で弾く方法)で演奏するところ。ガラスのような音がし、力強く弾くと何とも言いがたい音、風が泣いている様な音?(言葉で伝えにくい!)を醸し出します。

その彼がソロアルバムを出す、しかもニューヨークでライブをするとのこと。すぐにアルバムを購入して念願のライブに行ってきました。

会場は初めて行く場所「Terminal5」。私は2階のステージの右側、ちょうど上からステージ全体が見下ろせる位置に陣取りました。

一言、圧巻でした。sigur rósの音からかけ離れすぎているわけではなく、魂が声にも音にも溢れて、時には爆発する。時には雄大な自然を彷彿させ、そしてそれに映像が素晴らしく融合している。バンドのメンバーも体から音楽を創り出す喜びに溢れている、そんなライブでした。音楽は本当に自由に創っていいんだ、と改めて感じさせられました。そして改めてJónsiのシンガーとしてのテクニックに脱帽させられました。涙が溢れてきたライブというのは久しぶりでした。

興味のある方はJónsiのwebsiteをご覧になって下さい。
ライブのメイキング映像なども興味深いですよ。
ちなみにJónsiのライブが8/7大阪、8/8東京であります。