ちょっと今までの僕のブログとは変わって、癌について書きます。
母は末期癌です。(でした。)
いまも懸命に癌と同居しています。
去年の3月、肺に転移した癌が
健康診断で見つかりました。
その時は既に末期でした。
母は医療従事者でした。
皮肉にも癌を専門としていました。
自分の肺のレントゲンを見た時に
自分で末期だとすぐ理解したそうです。
長い闘病生活の始まりでした。
母の肺には蜘蛛の巣状に張られた
腫瘍が見られ、
自分の見解と医師からの見解で
余命は三ヶ月程と見たそうです。
今でも忘れません。
いつも通り、
朝6:00頃に母はいつも起床し、
テレビは決まってめざましテレビ。
ブラックのモカを飲み
7:00頃に支度をする。
シャワーを上がり、自分の支度をすませたら
僕を起こしに部屋へ。
寝起きの悪さと、低血圧な僕は朝が弱くて、決まって朝から大げんか。
しつけーなー。うるせーなー。起きてるよ。わかってるよ。
起きてるってゆってるべや!
出てけや!
たくさんひどい言葉を毎朝いいました。
悪気もなく本当にたくさんひどい言葉を言ったと思います。
それでも、毎朝毎朝
学校に遅れないように、仕事に遅れないように、15年以上そうやって
僕を起こしてくれました。
母が仕事に行ったあと
僕も準備を済ませ仕事へ。
昼休憩の時に
親父からメールが入っていました。
「仕事終わったら連絡よこせ。話がある。」
なんとなく
普通ではない雰囲気がそのメールから伝わって来ました。
僕はすぐ親父へ電話。
話って何?
後で話すからお前は仕事してこい。
あれ?親父今日、普通に仕事だったよな?
ハッキリとただ後じゃないことに
気がつき、
気になって仕事ならんから言ってくれ。
そう言いました。
ママがな、末期癌だ。
…。
一瞬、時間が止まったように感じました。
後でまた連絡する。
一言言って切りました。
とっくに昼休憩の時間は終わる頃でした。
自分の車の中で昼をとっていたのが幸いでした。
とにかく涙が出てました。
必死こいて涙ふいて、
店長だけに事情を説明して
始めて仕事を早退しました。


