ファーストタトゥーにIRON MAIDENアルバムアートワーク。

Eddieタトゥーはいつでも楽しいニコニコ

 

 

 

6月のある日。

 

IRON MAIDENのアルバムアートワークを彫りたいと写真を持参して

タトゥーショップに出かけたら、「相当単純化しないと無理」

という回答をもらった仲間がいるのだけど彫れるかと友人から相談を受けました。

 

どのアルバムアートワークか、デザインの大きさ、彫りたい身体の場所など

詳細を教えてもらったところ、送信されてきたのは

IRON MAIDENのPower Slaveのアートワーク。

 

 

二の腕全体にアートワークの中央部分、エディとスフィンクスを彫りたいということでした。

確かにタトゥー用にシンプル化しないといけない部分はあるが

大幅な単純化は不要ではないかなと、

即席で描いたラフスケッチをチャットとともに転送。

 

 

背景のピラミッドを付けたらエディーは小さくなるよと再送。

 

 

すぐさま、

本人彫りたい言うてるわとの回答。

あ、隣にいたのねニコニコ

 

ということで2か月後の今日最終打ち合わせを終え

明日、1回目のアウトラインを開始することになりました。

 

しかし、私のラフスケッチ...2,3分で描いたのだけど、それにしてもひどい。

よくぞ、このラフスケッチで「彫りたい」と言ってくれたものだと思いますガーン

今後は即席ラフスケッチであってももっといいラフを描いていきたいです。

 

後日わかったことは、彼が相談に行ったタトゥーアーティストは

ブラックワーク専門のアーティストさん。

その方の作品を見せてもらったら、そりゃこの方なら単純化するという話なるだろうと

最初のいきさつがよく理解ができました。

 

 

このアートワーク、エディの頭部をタトゥーにして彫っている人をよく見かけます。

彼のように全体というのは珍しい方です。

 

かなり細かい作業になりますが、エディーは常に彫りたいデザインですから

やりがいがあります。

 

私の彫った他のEddieを見て気に入ってくれたこと、

メタルが好きなタトゥーアーティストに好きなバンドのタトゥーを彫ってもらうというのは

メタルヘッズにとっては重要事項なので、ベストを尽くして彫りたいです。