我慢の美学 | ジジイの戯言

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日本には何となく我慢に対しての美意識があるような気がして。

 

ただ、我慢にも「必要な我慢」と「不要な我慢」があると思うのね。

当たり前のこと言うけど。

 

例えば、このコロナ禍いろんな人が我慢を強いられているわけだが、

 

【必要な我慢】

  1. 人との接触を低減
  2. 確実なマスクの着用
  3. こまめな消毒

【不要な我慢】

  1. 飲食店に向けた必要以上の制限+不十分な補助
  2. その他店舗の休業要請+不十分な補助

店に我慢させちゃだめだと思うの。我慢するのは利用する側でしょ。

利用する側の気持ち一つでいろいろ変わるじゃん。

人間て我儘なんだよね。俺も。

「我慢つかれた~!外で飲むの~!」

じゃねーんだよ。って。まぁいいんだけど、外で飲んでも必要な我慢をしてれば。

必要な我慢すら続けられないから不要な我慢を要請させられてるっていのが事実だと思う。

 

いろいろ発信する側の政治家が我慢できてないから目も当てられないんだけどね。

 

とりあえず、このご時世、コロナ禍の話になっちゃうんだけど、我慢することが美しいみたいなのは捨てて、不要な我慢は止めとこ。

本当にこれ我慢しなきゃいけませんか?っていうところを一度見直して、必要なけりゃ我慢しなくていいと思う。

 

ただね、それと甘えるのはまた別だから。

 

”甘え”と”我慢をしなくていい”の境界線がはっきりしないやつは、我慢する側の行動すべきじゃないかな。