今回のドミニカ滞在期間中お世話になったKenta Hagiwaraさん。
あ、違った…デカ過ぎた
これは元日本ハムのセギノール選手(現巨人軍国際担当スカウト)
これも違う…
プロを目指すレイエス選手16歳
これ…
は…エリック・ゴンザレス選手だ…
ん?
誰?
なんだ、偶然空港で会った通りすがりのバルビーノ・ガルベス(元巨人)じゃないか。痩せたね。
あったあった、
いや…黒い…こんなに黒くない…髭濃くない。
ノエル・ウレーノ (元巨人)でした。
えーと…
あ、いたーーー!ん?
佐野さん?いや、違う。失礼(←いや…それぞれに失礼だろ)
ご本人です。
写真があるのはごく一部ですが、沢山の知り合いや仲間がいるKentaさん。そんな彼を少しだけご紹介します。
2004年から3年間日本ハムファイターズでラテン系選手の通訳(スペイン語、英語が出来るマルチリンガル)として働いたあと、縁あってドミニカに7年間住み、エージェントとして働いています。
今回は知人(元日本ハムの木下達生さん)の紹介でKentaさんと知り合いましたが中々熱いハートを持つサムライでした。球場に行けば選手コーチ、スタッフ露店のおじさんなどなどあらゆるところから「Kenta! Kenta!」と声が掛かります。この地に腰を下ろしこの地の人と同じ目線で人と触れ合い信頼を築いて来たことが良く分かります。両替所や空港でも彼の友人達が声を掛けます。どんだけ顔が広いんだよ?と驚かされます。
自身も野球経験者で選手を見る目にも長けている上、選手の性格、生活環境、友人関係などにも精通し選手のため、野球界のために真摯に仕事をする姿には心を打たれました。
ドミニカ共和国の社会、野球界に踏み込んでいるため簡単には手に入れられない情報や、エージェント仲間からの信頼も熱いようです。僕が今回、ドミニカウインターリーグでトライアウトを受験するに至ったのも彼の築いてきた信頼のお陰です。エージェントとしての業務の傍ら、アカデミーの監督として野球人材育成にも尽力しています。自宅に選手を住まわせ食事や道具をポケットマネーで提供します。もちろん少年達はKentaさんのクライアントになるのですが彼らにとっても人生の頼みの綱。メジャーリーグ以外でも良いから日本や台湾、韓国にも売り込んでくれと毎日のように選手が自分を売り込みに来ます。Kentaさんの信頼関係はとても厚いものです。
約1ヶ月ちょっとの滞在でしたが彼を通じ、多くの人との出会いに恵まれ本当に感謝です。そんなサムライがドミニカ共和国にもいるんですよ。日本人、頑張ってます。
また来年、お世話になります(笑)
Muchas gracias mi hermano Kenta.
o(・∀・)o 「ざぁぁぁっす。」