こんばんは。
パートナーシップサポートカウンセラー
紅実子（くみこ）です。
緊急事態宣言が出て
引きこもり生活が一週間経ちました。
子供達の学校が突然休校になったのと
同じように突然始まった
不要不急な用事以外は外出NGな生活
何不自由のない、当たり前の日常からの
ほぼ家に引きこもっている激変ぶり･･･
”こんな窮屈で不安な生活は
生まれて初めて･･･”
いつまでこの生活が続くのか？
先の見えない事態に不安だけが募ります。
とにかく早く、早く収束することを
祈るばかりです。
先月22日は、根本師匠が主催する
お弟子制度２期生の修了式でした。
私もオブザーバーとして参加させてもらい
9か月前に行われた、私達1期生の修了式を
思い出しながら眺めていました。
最後に一人ずつ1分間スピーチを
披露するのですが、
みんな個性的で素敵なスピーチで、
笑いあり涙ありで、
とても賑やかに終了しました。
そんな中、私が一番印象に残り
心惹かれたスピーチをしたのが、
青空春花さんです
私と同じ経験をし、
ジャンルや分野が同じカウンセラーさんです。
私は夫の長年の不倫がなければ、
弟子制度に参加するパワーも出なかったし、
根本師匠や弟子仲間との出会い、
深い学びもできませんでした。
このカウンセラーとしての学びの中で
一番大きかったのは、
不倫をしていた人々との出会いでした。
私と逆の立場の人達の出会いに
人生の意味がありました。
私だけもがき苦しんでいたのではなく、
同じように不倫をしていた人々も
笑顔の表情の裏には、
悩み苦しみながら生きていく姿を見て、
私とまるで一緒だと感じました。
物事の見方がガラッと変わりました
夫の不倫は私を苦しめるものだと
思っていましたが、これを乗り越えることで、
不倫をされる経験が意味のある
学びと変わり、気づきがあり、
人間的、精神的に大きく成長できた気がします。
「私の夫よ！
長年不倫をしてくれて、ありがとう」
と思える半年間でした。
そして、今なら、夫のことを
とても大切に思うことができます。
不倫で苦しんだ時代には
考えられない日々がくるものなんですね。
まさに不倫はギフトでした。
（春花さんのブログより抜粋）
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私も学びやお弟子講座を通じて
私の価値観や概念が
ずいぶんと変化しました。
例えば、
「サレた側は被害者、シタ側は被害者」
という図式や立ち位置は絶対で、
ずっと被害者マインドでいたけれど、
状況によって、立場は逆転することも
わかったし、今は、
シタ側の気持ちも「理解」はできます。
また、夫の不倫問題が起きなければ
私は自分の人生を見詰め直す事も
なかっただろうし、
「カウンセラーとして生きる」という
新たな人生の目標にコミットすることも
なかったでしょう。
そういう意味では、
私に起きた、これまでの出来事には
意味のあることだったと理解できるし、
必然だったと受け入れています。
ただ･･･まだ「感謝」にまでは
行きついていません。
「ギフト」とも思えていません。
やっと、「人生の経験値」、
「カウンセラーとしてのネタ」と
捉えることが出来るようになったところです。
なので、春花さんが笑顔で
「夫よ！不倫してくれてありがとう」
と、スピーチの最後にいったのは、
私にとって、ものすごく衝撃的でした。
”すごいなぁ･･･なんという境地なんだ”
「感謝」までたどり着いたなら、
夫の不倫によって受けた傷や悲しみ等
手放しが出来た状態だと言っていい。
私はまだそこにたどり着いてはいない。
けれど、間近で、その境地に届いた
春花さんに会えたことは、
今後に期待を持つことが出来たし、
可能性を感じることが出来ました。
いやはや、本当にすごいなぁ～
春花さん