夫の不倫相手を訴えた理由。 | ~サレ妻を卒業して「女」を生きる~ 一発逆転人生の軌跡

~サレ妻を卒業して「女」を生きる~ 一発逆転人生の軌跡

夫の突然の離婚宣言・不倫発覚・別居・様々な修羅場を経て・・・現在は新たな関係を模索中。根本裕幸師匠のお弟子一期生。全ての経験は私の勲章(ネタ)です。妻や母だけじゃない「私」の人生を邁進中!!先月より別宅を持ち、自宅と行き来する生活。最高です★

こんばんは。

パートナーシップカウンセラー

紅実子(くみこ)です。

 

 

志村けんロスです。

私自身は、伝説の番組

8時だョ!全員集合」のど真ん中世代キラキラ

私の子供達の彼の大ファインで、

彼の番組は必ず視聴していました。

 

当時の番組の平均視聴率は

約30%で、最高視聴率は

1973年4月7日放送の50.5%!!

最盛期には40~50%の視聴率を稼ぎ、

お化け番組」「怪物番組」と

呼ばれていましたキラキラ

しかも、生放送だったんですよね~

今では信じられないことです。

 

50年近く現役で活躍され、

世代を超えて愛されていた志村けんさん

子供の頃からずっと、

ずーっと大好きでした。

 

あまりにも突然すぎることに加えて

こんな終わりかたって・・・

彼の最後があまりにも切なくて辛くて

涙が止まりません。

人々にこんなにも愛されていた事、

生きている時に実感できていたらいいな

今は、天国から見ているかな・・・

彼にみんなのありったけの愛が

伝わりますように。。。

ずっと走り続けた人生だったと思うので

安らかに過ごせますように

ご冥福をお祈りいたします。

 

 

 

私には裁判の経験がある。

シタ夫の不倫相手の女性に対して

慰謝料請求訴訟を起こした。

 

今こうして思い返してみると、

「よくあんな事できたなぁ・・・」

「よくあんなバイタリティーあったよね」と

思わずにはいられません。

あんなパワー、一体どこにあったのか・・・

 

裁判に提出した膨大な資料や書類、

裁判を起こす前から行っていた

弁護士先生とのやり取りの数々・・・

今でも、家の開かずの間のような

クローゼットの隅の隅に

大事にしまってある。

私の人生の一部、大事な宝だ。

 

あまりの量で紙袋で運べず、

小さめだけどコロコロケースで

弁護士の先生と地裁に向かい、

本人尋問をしたのはもう2年前のこと。

それでも、その日の事は

とても鮮明に覚えている。

 

 

まさか、私自身、

自分が裁判を起こすとは・・・

裁判所で尋問を経験することに

なろうとは

思いもよらなかったこと・・・

 

 

私のようなケースの場合、

シタ夫と離婚しないで、

関係修復や再構築をめざす場合、

不倫の慰謝料請求裁判では

勝訴するには勝訴するけれど、

金額的には正直マイナス。

”やり直す”ということは、

「不倫によるダメージ、

 そんなにないでしょ?」

と、裁判所は判断するようだ。

 

弁護士費用や

これまでかかった費用からして

手出しの方が断然多くなるので、

裁判にかかる労力、お金、時間等を

考慮して、

慰謝料請求訴訟を起こさない

サレ妻さんの方が多い。

 

それでもなお、どうして

私は裁判を起こすことにしたのか?

 

シタ夫の不倫相手の女性は、

過去記事にもあるように、

かなりエキセントリックな・・・

とてもぶっ飛んだ女性でした。

私が特に許せなかったのは、

・長女の携帯に電話してくるようになった事、

・別れさせ屋を依頼していた事、

・約一年、私に無言電話をかけてきた事、

・妊娠したと嘘をつき、数ヶ月偽装した事、

・彼女の父親を使って圧力をかけてきた事、

 

(今となっては、不倫相手の女性に

ここまでさせるような事をした

シタ夫が一番悪いと思っていますが・・・)

 

これらの行為は看過していいのか?

これを咎めないということは、

彼女の所業(上記以外にもあるけど)を

許すことになるのではないだろうか?

それでいいの?私は?

 

私より早く裁判を経験していた

諸先輩方の話もたくさん伺いました。

裁判を起こすことのメリット、デメリット。

 

メリットなんて、正直いって無い。

デメリットの方が大きい。

 

デメリットの中でも、

「これは正直キツいだろうな」と

思ったのは、

相手の女性側から出てくる

証拠の数々にヤラれるということ。

渦中の二人のやり取り、

LINEやメールの内容、写真等

これらが夫婦関係修復や

再構築の足枷や溝になるというのだ。

 

「知りたくない事を知ることになるし、

 見なくて済んだものを見る事になる。

 それでも裁判やる?」

担当の弁護士先生に

念を押されて確認されたこと。

 

 

不倫の慰謝料請求訴訟には

期限がある。

 

「相手の女性を訴える」

「相手の女性を訴えない」

 

どちらが私が後悔しない生き方?

どちらが私らしい?

 

ものすごく、ものすごーく

悩んで、悩んで、悩みぬいて、

出した答えは、

「法的手段を講じる」

 

不倫相手の女性が

やってきた数々の事が

どうしても見過ごせなかった。


彼女の行動はエスカレートし、

全く謝る気もなかった。

 

それと、不倫はさておき、

「一年近くかけてきた無言電話とか

妊娠を偽装したことは、

これは法的にはどう判断されるのか?」

この点にも興味があった。

 

「裁判をやる!」と決めてからは

自立系武闘派女子の血が騒いで(苦笑)

ただ勝つのではなく、完全勝利・・・

完膚なきまでに、とことんやる。

完璧な文句のつけようのない

証拠資料の作成に情熱を注いだ。

弁護士先生を唸らせるほどだった。

 

 

裁判中は忘れていた。

自分の中にある本当の気持ち、

蓋をし続けていた感情を・・・

覚悟してのぞんだ裁判だったけれど、

忠告通り、苦しむことになった。



でも、この時は・・・当時は、

「私は相手の女性を訴えたい」

「裁判で決着をつけたい」と思い、

裁判を起こしたのは間違いではなかった。

これが、ベストだったのだ。