尋問を傍聴してきました。 | ~サレ妻を卒業して「女」を生きる~ 一発逆転人生の軌跡

~サレ妻を卒業して「女」を生きる~ 一発逆転人生の軌跡

夫の突然の離婚宣言・不倫発覚・別居・様々な修羅場を経て・・・現在は新たな関係を模索中。根本裕幸師匠のお弟子一期生。全ての経験は私の勲章(ネタ)です。妻や母だけじゃない「私」の人生を邁進中!!先月より別宅を持ち、自宅と行き来する生活。最高です★

カウンセラー 紅実子(くみこ)です。

夫婦問題解決、サポートするカウンセラーです。

 

 

今年、とうとう花粉症になってしまいましたゲッソリ

本当に突然、尋常でないクシャミにおそわれ・・・鼻づまり、目のかゆみ汗

洗濯物も外に干せなくなってしまった!(浴室乾燥使いまくり・・・ガス代怖いあせる

一度罹ってしまうと、もう治らない?!んですよねぇ。。。

 

 

先週、こちらに行ってきました・・・(最寄り駅)

 

東京地方裁判所(東京地裁)です。

 

友達が起こした慰謝料請求訴訟(旦那さんの不倫相手に対して)の

本人尋問が行われるため、応援(傍聴)と勉強のため、行ってまいりました。

 

慰謝料請求訴訟(民事は、最初しばらくは双方(原告・被告)からの

書面のやり取りを数回おこない、ある程度の主張や反論が出そろったところで

裁判から和解を提示されます。

 

それでも、双方の主張・要求が折り合わず、和解が成立しない場合は

裁判は「判決」に向けてシフトします。

「判決」の前に、「尋問」という手続きが行われるわけです。

 

 

私は・・・自分の分を含めると、かれこれ5~6回はココに来ています。

慣れたもので、入口でセキュリティーチェックを受けたら、

地下の食堂へ移動し、お昼ごはんやお茶を飲みながら、

本番(尋問)に向けて最終準備をしたり、

みんなと雑談したりしながら、緊張をほぐしていきます。

 

 

私の時も友達が駆けつけてきてくれて、

尋問の経験がある友達から、気を付けること、法廷での様子、

受け答えの仕方・・・等等、経験者ならではのアドバイスをもらいます。

経験者のアドバイスは本当に心強く、とてもありがたく・・・

後ろ向きになりそうな気持を鼓舞することができました。

 

 

「こんなところに来ることになるなんて・・・」

裁判所や裁判、弁護士・・・自分には、自分の人生には全く無縁と思っていた世界。

しかし、わが師匠曰く、「すべての問題は自作自演」「自ら作り出したもの」と言うしね・・・

起こるべくして起きた(不倫問題・離婚問題)、来るべくして来た(裁判所)ということに

なりますかね~滝汗

 

 

尋問の行われている法廷の空気は張りつめていて、何度傍聴しても慣れません。

なんとも言えない・・・異様な雰囲気・異空間です。

 

尋問の席に、緊張maxの友達の肩が今にも泣いてしまいそうな感じで・・・

傍聴席から「大丈夫だよ!ちゃんと言えてるよ!立派だよ!」と

そんな思いを込めて、友達の背中を見つめました。

 

約3時間におよぶ尋問が終わり、裁判官による心証開示がはじまる頃に

友達とは別れ、私たちは地裁を後にしました。

 

 

相手の弁護士が、これまた本当に意地悪で、感じ悪い質問のしかたで・・・

(これは尋問戦術(こちらをわざと怒らせたり、感情的にさせるような尋問をして

裁判官の心証を悪くしようとする作戦ドクロ)なのですが・・・それにしても酷かった!)

それでも、友達は影響されることなく、自分の言葉と自分のペースで

きちんと対応できていたので、安心しました。

 

 

私の時もそうでしたが、「裁判マニア」と言われる、いろんな裁判を傍聴する

見知らぬ人の出入りがけっこうありました。

誰でも裁判を傍聴することが出来るのです。

 

 

大役を終えた友達は、今ちょっと体調を崩してしまいました。

私の時もそうでしたが、尋問が行われるまでは、それに向けて打ち合わせや

リハーサルをして、緊張しつつ、アドレナリンが出まくっていて、

変なテンションなんです。

緊張maxの当日を迎え、それがやっと終わって、ホッとした瞬間、

それまで蓄積された疲れや、被告を目の前にするというストレス・・・などなど

一気に押し寄せてきて、しばらく何も手につかない状態に陥りました。

とにかく精神的ダメージが大きかったです。

今はただ、「自分のことを最優先に!自分の体を休めることだけを考えて・・・」

友達にはそれだけを伝えました。

 

裁判官の心証開示で、再度、和解案を提示されましたが、

友達は、「判決」を希望しました。

 

判決は、来月です。。。