「学ぶ」=「まね(真似)ぶ」から・・・ | ~サレ妻を卒業して「女」を生きる~ 一発逆転人生の軌跡

~サレ妻を卒業して「女」を生きる~ 一発逆転人生の軌跡

夫の突然の離婚宣言・不倫発覚・別居・様々な修羅場を経て・・・現在は新たな関係を模索中。根本裕幸師匠のお弟子一期生。全ての経験は私の勲章(ネタ)です。妻や母だけじゃない「私」の人生を邁進中!!先月より別宅を持ち、自宅と行き来する生活。最高です★

私の仕事歴は、結婚するまでの10年ほどと、

 

結婚・夫の転勤・出産・育児が落ち着いてから仕事再開してここ5年ほどになる。

 

 

今思えば、新卒で就いた某航空会社の教育環境がとても恵まれていたことを実感している。

 

教育システム、上司、先輩、同期、後輩、関連部署の方々・・・本当に最高の環境であった。

 

当時はそれを実感することがなく、「先輩が怖い」だの「細かい」だの文句言っていた。

 

しかし今でも、この時の職場の同期や先輩、後輩達とはつながっていて、

 

20数年の付き合いとなっている。

 

 

接客をしながら、わりと高度な処理対応を求められ、新人は1つ上の先輩にピタッとくっ付き、

 

三ヶ月間みっちり仕事を教わる。

 

先輩に叱咤激励されながら(いわゆる体育会系のノリ)着実に仕事を覚えていった。

 

おかげで仕事の習得の仕方はかなり自信がある。

 

 

先輩の印象的な言葉で、今でも私の仕事をする上での信条となっている。

 

『初めての仕事って、どうやっていいか?わからないでしょ?

 最初はね、先輩のする仕事のやり方を真似すればいいんだよ。

 慣れてきたら、自分のものとしてアレンジしていけばいいし。

 最初はとにかく真似してみて!

 じゃあ、私のやり方見せるから、ちゃんと見ててね?』

 

 

先輩の言葉がズーンと心に響いた。心が震えたといってもいい。

 

以来、私は先輩のやり方で仕事を覚え、

 

自分が後輩に教える番になった時には先輩の教えで伝授した。

 

その後、転職した先でもこのやり方を続け、私が仕事をする上での信条・信念となった。

 

「ちょっとやり方(お手本)を実際に見せてもらっていいですか?」と遠慮なく言える。

 

 

 

そして、今回、師匠からカウンセラーとしての様々な「学び」を得る中で、

 

師匠のカウンセリング(セッション)が目の前で披露してくださることになった

 

私の仕事に対する信条とシンクロして、かつての先輩の言葉を思い出し心が震えた。

 

 

「ああ、師匠もこうしてやって見せて(示して)くれるんだ!!」

 

師匠は質問の意図や答えの導き方など、その都度解説してくださり、

 

なんか、もうもうもう、うっとり♡するようなセッション(カウンセリング)を間近で見聞きして、

 

ものすごくたくさんの情報やエッセンスを得ることが出来た。

 

 

『百聞は一見に如かず』・・・・ほんとコレに尽きる!

 

もちろん、師匠のようにはなれないし、自信がつくようになるには何年も何年もかかると

 

覚悟はしているけれど、クライアントさんへのアプローチのしかたや、

 

声のかけ方や会話の間(ま)の取り方等、セッションの起承転結を感じることはできる。

 

 

「学ぶ」=「まね(真似)ぶ」から・・・

 

うれしく、懐かしい出来事を思い出したのであった。