こんにちは!!
東京療術学院 矢嶋です。
内田先生とコラボレーション企画で配信しております
ブログも本日で第8弾となりました!!
内田講師が開催するセミナーは12月26日(日)
※矢嶋の誕生日でもありますwww
今回の内田講師 特別セミナーは
『早割特典』があります!!
12月18日(日)までに申し込みの方は、もれなく5千円引き!!となりますよ☆彡
内田先生太っ腹ですね
さてさて・・・・本日はどんなお話が待っているのでしょうか
checkしてみましょう
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筋・骨の連動の仕組みの一部を話しています。
これが分かると診察がすごく早くなります。
理解して、臨床で使えるようになると
根本原因を治す「本治」につながります。
さて、腓骨が動揺するとどうなるか。
どんな症状が現れるか、知りたいところですね。
どんな症状と繋がっているかというと
直接腓骨周りで症状が出るということは稀です。
それより姿勢の歪みにつながることになるので
慢性的な肩こりや腰痛の元になってることが多い印象があります。
例えば、五十肩。
可動制限はもとよりじっとしていて痛むようなものがあります。
夜間痛や、じっとしていて痛むものは神経の過敏があります。
神経への血流の不足や停滞で起こります。
これは下部頚椎や上部胸椎の動揺が影響部となります。
また、腰部では腰椎前弯や腰椎後弯また側弯などの影響部となります。
同じように骨盤にも影響します。
患部にいくらアプローチしても埒があかないものの元を辿っていくと
足関節・足根部にたどり着くことは多いのです。
この動揺を作っている影響部として腓骨が絡んでくるのです。
「腓骨上」動揺を起こす影響部に
大腿二頭筋(し)または長腓骨筋(ゆ)があること。
もちろん影響部はこれだけではありませんが
分かりやすい説明のためにこの二つに絞っています。
今度は「腓骨下」の場合を考えてみましょう。
今までの変調と逆を考えれば良いのです。
大腿二頭筋がゆるみ過ぎover-looseになると腓骨を引っ張り上げる力がなくなり
腓骨は下に動揺するようになります。
また、長腓骨筋がしまり過ぎover-tightになると
腓骨を引き下げるようになり「腓骨下」を作ります。
腓骨の動揺はもちろん今までにあげた上下だけではありません。
動揺方向を全部を次に挙げておきます。
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脛腓関節上端部
上下、前後、内外
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脛腓関節下端部
上下、前後、内外
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骨の動揺の影響部は付着する筋・ファシアと隣接する骨になります。
腓骨は脛骨と距骨と隣接します。
あとは付着する筋・ファシアとなります。
さて・・・この次はまた次回に