今日は東洋医学の面白さについてです。


東洋医学というと「漢方」というイメージを持たれる方も多いのではないでしょうか。


東洋医学はもちろん、漢方のことも学ぶのですが、

占いの考えの元にもなってる「陰陽」のことや

「ツボ」のことなんかも学んでいきます。


どちらかというと「西洋医学」が「対処医学」の考え方が強いのに対して

「東洋医学」は「予防医学」の考えが主となります。


東洋医学は物事・事象を大きな視点で捉え、つながりを大事にする学問です。

心や身体に関してもひとつひとつを分けて考えるのではなく、

まるごとを見ていく考え方。

病気になったときなども、状態だけを見るのではなく、

それまでの食事・体質・生き方なども見ていくので、予防的な観点が強いのですね。


とはいえ、西洋医学の「部分」を見て、そこに迫っていく見方も大事。


どちらも大事なことです。


学生さんに聞いてみると

理系・・・西洋医学

文系・・・東洋医学

が得意なようです。


面白いですね。


得意とはいえ、学んでいき、東洋医学の奥深さを知るとすごくのめり込むのも理系の方の特長かも?

追求心が旺盛なんですね。


文系の方はどちらも感覚を大事に学ばれる方が多いような気がしています。

また、学生さんに聞きながら、お伝えしていきますね。