2023年09月16日渋谷 club asia・THE ORCHESTRA TOKYO

９月１６日、渋谷 club asiaであった「The Bloom」に行ってきました。THE ORCHESTRA TOKYO、situasion、Ringwanderungの３つのアイドルグループによる対バンイベントで、お目当てはTHE ORCHESTRA TOKYOです。

この日の１番手として「Pentagon」でメンバーが登場し、「Be BRIGHT」から始まったオケトーのライブ。イントロに乗せて楠ろあちゃんが「こんにちはオーケストラトウキョウです。一発目から盛り上がっていきましょう！」と呼びかけました。楽しそうに笑顔でパフォーマンスしている姿がとても素敵です。そして、曲後半のシンガロングに「来たっ！」とうれしくなりました。今や「一緒に歌いたい」というのがオケトーのライブに足を運ぶ動機の一つになっています。
２曲目の「PROGRESS」へと、疾走感のある曲に前向きのメッセージを乗せたナンバーが続きました。アイドルグループとしての夢や希望を表現した歌詞は、それにとどまらず聞き手のことも励ましてくれるので元気が出ます。
「DANCING MONSTER」の最初に平澤芽衣ちゃんが「みんなで一緒に踊りましょう！」と言うのは決め事のようですが、この日は１曲目から「もっと声、聞かせてください！」「手が上がりますか！」と芽衣ちゃんがフロアに声をかける場面が多かった印象です。「煽る」というより「呼びかける」感じなのも、芽衣ちゃんらしくて良いと思いました。
４曲目。「螢」がセトリに入るとライブの流れがガラッと変わります。ろあちゃんのハモ、芽衣ちゃんの落ちサビがさらにエモーショナルな雰囲気を作り出していました。あと、曲振りの大石花音ちゃんの声が、曲への導入として効果的だと思って聞いています。
そこからの流れでピアノのイントロからしっとりと入った「RIOT PARTY」。ライブ後半に向かって上がっていく感じがあり、続く「cloud 9」はイントロから爆上り。裕木真生ちゃんの「まだまだ盛り上がっていけますか！楽しんでいきましょう！」と文字どおりの「煽り」がさらにボルテージを上げていきます、真生ちゃんの煽りが聞けないと、オケトーのライブに来た気がしません。「cloud 9」はフロアの盛り上がりも含め、さらにライブ映えする楽曲として成長している印象を受けました。
最後は「ROUTE MYSELF」で１曲目からの伏線回収をした感じ。改めて前向きなエネルギーをもらいました。
喉の手術以降、歌割などで調整していた歌姫・流川乃莉子ちゃんは、元気にパフォーマンスしている様子でした。ワンマンでは思いきり歌って、たっぷり喋っているのを見たいなと思います。

オケトー現場はちょっと間が空いたのですが、少しでも目を離すと、次に見た時に前よりずっと魅力的なグループに成長しているのを感じます。
そして、やっぱりライブが楽しい。思いっきりシンガロングして、歌詞で元気をもらい、メンバーも可愛いし…、楽曲からもパフォーマンスからも前向きなエネルギーを貰えました。新宿BLAZEでのワンマンまでちょうど10日。直前のライブに来て、さらに期待が膨らみました。

 

特典会で…
平澤芽衣ちゃん
芽「今日は後ろの方にいたね」
私「会いたいと思って、ギリギリに買ったからね」
芽「大丈夫、白（いペンライトが）見えてた」
私「あと10日でワンマンだね」
芽「ホントじゃん！今、言われて気づいた」
私「リハとか進んでる？」
芽「ずっとダンスレッスンでね、足がパンパン。セットリストはもう見たよ」

大石花音ちゃん
私「もうすぐワンマンだね」
花「今はダンスレッスンだね」
私「楽しみにしてるよ」
花「絶対楽しいよ。保障する！」
私「夏休み、関西に行ってたの？」
花「大阪と京都に行って、神社巡りしたり、和菓子作ったり」
私「実は大阪出身なんだけど…」
花「大阪は通天閣に行ったよ。でも委員長、全然、大阪っぽくないね」
それ、よく言われます（笑）

セットリスト
SE:Pentagon
01．Be BRIGHT
02．PROGRESS
03．DANCING MONSTER
04．螢
05．RIOT PARTY
06．cloud 9
07．ROUTE MYSELF
EndSE



最後に対バン相手のグループについて。
Situasionは、ビジュアルはいわゆる本格アイドルで可愛いのですが、サウンドはノンストップのトランス系です。このバランスが好きな人には刺さるだろうと思いますし、ライブを見ていると独特の世界に入れます。
Ringwanderungは、今村Pが東宝時代に作ったグループを推していた身からすると、「Imatetsuさんのグループ」を意識してしまいます。このイベント、オケトーに会いたいという最大の動機に加えて、リンワンをちゃんと見ようという目的もあったのですが、さすがです。音源の作りがハイセンスで、特徴のピアノ音をはじめ、鳴っている音のカッコ良さに何度もハッとさせられました。ライブの作り方も上手くて、３０分のステージでも次第に引き込まれました。嫉妬を含めて、通いませんけど（笑）