7月30日、六本木ヒルズアリーナであった「六本木アイドルフェスティバル2023 DAY-2」に行ってきました。


今回は2本のレポにします。1本目のテーマは「推しと参加する夏フェス」で、お目当てのTHE ORCHESTRA TOKYOについて。

オケトーの出演時刻は17時35分からでした。夏空はまだ明るいものの、ペンライトの色が見えるぐらいの、そろそろ夕暮れが近づいてくる時間帯です。
2021年にコロナ禍のもと、オケトーがオープニングアクトで出演した夏のアイドル・フェス。昨年から屋外イベントに戻り、声出し解禁になった3年目の夏にタイムテーブルの後半で出演する姿を楽しみに待っていました。そして、ちょうどこの日は、喉の治療のために活動を休止していた流川乃莉子ちゃんがステージに復帰することが告知されていました。

ステージ両サイドのビジョンに出演者紹介が映し出された後、「Checkmate」のイントロで5人が登場し、オケトーのステージが始まりました。5人揃ってのパフォーマンスは華やかで力強くて、とにかくカッコ良い。
乃莉子ちゃんの歌の復帰は次のTIFからとアナウンスされていたのですが、全くそんなことは感じさせない自然なパフォーマンスで、美しく、そして、ステージに立つ姿がとても楽しそうに見えました。
続く「Cloud 9」ではフォーメーションに5人がピタリと嵌り、5人のオケトーが戻ってきたことを改めて強く印象づけます。多幸感あふれる「Fairy Land」も、エモーショナルな「STRiNGS」も、この日のこのステージにピッタリだと感じました。テレ朝のイベントステージでメンバーそれぞれが魅力的で輝いて見えました。
そして、ラストは「これしかない」という「マーメイドオーシャン」。乃莉子ちゃんが優雅な振付けのダンスを見せ、プリンセスの帰還にふさわしい締めくくりでした。
オープニングSEもEndSEも入れる時間を惜しむように選んだ5曲を披露し、MCも挟まずに一気に駆け抜けた20分。言葉よりも遥かに雄弁な楽曲と5人で見せる圧倒的なパフォーマンスが最大の武器だと改めて感じます。そして、夏のRIFのステージはオケトーにとてもよく似合うと思いました。

 

出演グループが再登場したエンディングで感想を聞かれ、裕木真生ちゃんが「去年も出演させていただいたんですけど、その時はもう少し明るい時間で、今回は暗くなってくる時間にセミの声がする中でライブをすることができて、気持ち良かったです」と述べました。
また、恒例のカラオケコラボに平澤芽衣ちゃん、大石花音ちゃんが出演していましたが、そちらはもう1本のレポの方に書くことにします。

特典会で…
平澤芽衣ちゃん
私「ここのステージ、良いよね」
芽「いいよね。あのね、今日の話じゃないけど、TIFの『Juice=Juice大好きステージ』が決まったの、委員長めちゃ喜んでくれてたよね。Twitterに『僕の推しです』とか書いてくれて」
私「うん、ハロプロファンの仲間にね。ホント楽しみにしてるよ」
どうやら、すでにリハもあった様子でした。

流川乃莉子ちゃん
喉に負担をかけないために、まだ唇の動きと筆談での対応でした。
私「おかえりなさい」
乃(ただいま)
私「今日はまだ、ダンスだけかと思ったけど歌ってくれて、うれしかったけど、大丈夫だった?」(少し歌っていたところがあった感じがしたので)
乃(ちょっとだけね)
私「でも、楽しそうにパフォーマンスしてたね」
乃(楽しかった)
私「RIFのステージ、オケトーに似合うよ」
乃(エモかった)
タブレットに書かれた文字に触発されて、室内でやった2021年のRIFのオープニングアクトを配信で見ていて、それがオケトーのパフォーマンスを見た最初だったことを伝えました。


なお、その夏の@JAMで初めてライブを見て急速に惹かれることになるのですが、その時はフィロソフィーのダンスが目的でステージに行きました。ちょうど、この日のタイムテーブルでは、まさにフィロのスの次が出演順だったので、自分的にはかなり「エモい」伏線回収ができたように感じました。あの時は「一つ前に出た新人グループがなかなか良かった」という印象だったのが、2年を経てすっかり推しのグループになり、そして、パフォーマンスでは全く引けをとらない同格のグループになったと思いました。

セットリスト
01.Checkmate
02.Cloud 9
03.Fairy Land
04.STRiNGS
05.マーメイドオーシャン