10月19日、LANDMARK HALLであった「アンジュルム 31stシングル発売記念 イベント」に行ってきました。


アンジュルムにとってミニライブのリリースイベントは3年ぶりになるとのこと。この日は、新曲「悔しいわ/Piece of Peace~しあわせのパズル~」のリリース当日でした。

お馴染みのオープニングSEが流れると、ペンライトと手拍子で一気にリリイベの雰囲気になりました。メンバーが登場し、「悔しいわ」からミニライブがスタート。衣装も「悔しいわ」のモノトーンの衣装で、ノリの良いサウンドとピタッと揃ったキレキレのダンスがカッコ良く、最初から「アンジュルム、最強!」となってしまいます。
MCでは、リーダーの竹内朱莉ちゃんが「リリース当日にファンのみなさんと、こうして一緒にイベントができるのはうれしいなと思います」と挨拶。上國料萌衣ちゃんが「この距離感に緊張します」と言うと、他のメンバーも客席との近さをそれぞれ口にします。実際、私も300番台(400人中)でしたが、普段のコンサートよりずっと近く感じました。
3年ぶりで、三色団子(川名凜ちゃん、為永幸音ちゃん、松本わかなちゃん)と平山遊季ちゃんはリリイベ自体が初めての経験だということで、「すごい、目線がアツいなと思います」(川名)、「研修生の時にこの会場でパフォーマンスしたことがあるので、デビューして戻ってきて、シングルのリリースイベントができて、うれしいなと思います」(平山)と感想を述べました。
今回の新曲について、風邪気味で鼻声だという橋迫鈴ちゃんが「どっちも今までのアンジュにはない曲で、一人ずつ歌うところもあるので、楽しんでもらえたら…」と言い、「Piece of Peace~しあわせのパズル~」について、幸音ちゃんが「ミディアムバラードで、今までのアンジュルムのライブ感とちがって、みんなの歌声をしっかり聴ける楽曲なので、たくさん聞いてください」と紹介しました。
「(新曲は)もう、カラオケに入ってるのかな?カラオケで歌ってみて欲しい。どれだけ私たちが苦労しているか(笑)。アンジュルムスゴイ!ってなりますよ」とタケちゃん。「Piece of Peace」の方は、「男性でもキーをあまり変えなくても、気持ちよく歌えると思います。最後のパートとか、うまく歌えたら『おめでとう』と言ってあげます」とのこと。

「久しぶりなので、たくさん歌っちゃおうと思います」とタケちゃんが言い、前作「愛・魔性」「ハデにやっちゃいな!」を続けてパフォーマンスしました。アンジュルムで推しのかみこちゃんは、黒髪ロングのストレートヘアーをまっすぐ下し、前髪を揃えていて、とても綺麗でした。
「人生、すなわちパンタ・レイ」の冒頭の台詞は平山遊季ちゃん、16歳とは思えないキリッとした大人っぽさがカッコいい。そこから「46億年LOVE」「愛すべきべき Human Life」でライブは一気に最高潮。
最後のMCでは、今回のCD、秋ツアー(武道館を含む)、CDJなどの告知をした後、「今日で、久しぶりにリリイベの感じを思い出した」といった感想が出され、「また、フリースペースなど、いろんな所でやれるようになったら、うれしい」との話もありました。
また、「#po悔しいわ」で悔しかったことをツイートするとリプを返す企画についての告知がありました(当日21時~10月23日まで)。

 

最後は「Piece of Peace~しあわせのパズル~」で締めくくり。歌割が長いので、各メンバーの歌声が聞ける楽曲です。MCでも話題になっていた最後に登場するタケちゃんのフェイクが、ダイナミックで聞きごたえがありました。
カッコよくて楽しい7曲。あっと言う間の時間でした。今のアンジュルムは、いつ見ても強さや力を感じます。
お見送り会は、規制退場にあわせて、退場時にロビーでマスクをしたメンバーが一列に並んでいる前を、距離をあけて通る感じですが、みんなキラキラした笑顔で手を振ってくれ、目が合うとニッコリしてくれるメンバーもいて単純に「良いなぁ…」と思い、これがアイドルの存在感だと思いました。
リリース日のイベントはやっぱり特別感があり、自らのくじ運に感謝しました。

セットリスト
SE
1.悔しいわ
MC
2.愛・魔性
3.ハデにやっちゃいな!
4.人生、すなわちパンタ・レイ
5.46億年LOVE
6.愛すべきべき Human Life
MC
7.Piece of Peace~しあわせのパズル~