8月15日、AKIBAカルチャーズ劇場であった「idolカップリング〜ソロピク編〜#4」に行ってきました。

この企画も4回目、今回のメンバーは鹿沼亜美ちゃん、PiXMiXのメンバーから大谷美咲ちゃん、和泉芳怜ちゃんの3人でした。

前半のブロックでは、3人が2曲ずつ歌を披露しました。
最初に登場したのは、美咲ちゃん。事前にSNSで告知していたとおり全曲ギターの弾き語りで、曲はすべてお馴染みのPiXMiXのナンバーでした。1曲目の「Dreamin’ Girl」は弾き語りのイメージはなかったのですが、実際に聞くと、なかなか良い感じでした。続いて「その先へ」から、「コード進行が同じ曲があると気が付いたので」と言って、「チョコレート・リグレット」につなぐメドレー。本人も緊張していると言っていたとおり、緊張感が伝わってきましたが、歌声は伸びやかで、アコースティックで感情を乗せて歌っている分、いつも以上に歌詞が伝わってくる感じがしました。黒いワンピースも大人っぽくて、この日の美咲ちゃんはとても綺麗でした。
続いて登場した芳怜ちゃんは、MCでも「全然緊張しない」と言っていたとおり、全体的にのびのび歌っている感じがしました。1曲目の「愛のうた」は、オリジナルより爽やかなイメージ。「私、冬の歌が好なので」と紹介した2曲目の「冬のはなし」で、芳怜ちゃんらしいアニソンからの選曲をカッコ良く歌いました。
亜美ちゃんは、「実際は3か月ぐらいだけど、体感としては1年ぐらいステージに立っていない感じ」と久しぶりのステージに立つことに緊張している様子が見えました。2曲目の「頑張ったっていいんじゃない」では感極まって歌えなくなる場面もあり、MCで「歌詞が自分にはまりすぎて…」とちらっと言っていましたが、後で歌詞を見て納得。いろんな思いが込み上げたのだろうなと思いました。

企画コーナーは、早尻マネージャーの進行で「ソロピククイズ」。タイトルを見て亜美ちゃんが「ソロピク全制覇している私は有利ですか?」と聞いたところ、ソロピクとは全く関係ない普通のクイズでした。このクイズ、1問目の「都道府県の数はいくつ?」という問題以外は結構、難しかったと思います。
「日本で3番目に多い苗字は?」という問題で、答えは「高橋」でしたが、芳怜ちゃんが「田中」と答え、答えを聞いて「じゃあ、変わったのかな?」と言っていました。何しろ「田中」ですからね…。
この様子は、今回もAKIBAカルチャーズ劇場の公式チャンネルで動画が配信されていますので、そちらをどうぞ。

 

 

最後のブロックでは、3人が1曲ずつ歌いました。
美咲ちゃんは、PiXMiXの新曲で自身が作詞した「ノンフィクション」。もともとエモーショナルな歌なので、アコースティックバージョンがよく似合います。歌い終わった後には、ノンフィクションのMV撮影に携わったという話もありました。才能豊かな美咲ちゃん、今はPiXMiXを引っ張っていって欲しいと思っていますが、将来的にはシンガーソングライターでもいけるのではと思いました。

 

 

芳怜ちゃんが選んだのは、まさかの「夢をかなえてドラえもん」で、とても楽しそうに歌っていました。「ドラえもんの歌を歌いたいなと思っていたので歌いました」と言うこの日の芳怜ちゃんは、企画コーナーも含めて無敵モードでした。特典会で「こひめちゃんが抜けた後を芳怜ちゃんが埋める感じで、ピクミク、良くなってきたね」と言うと、「もっとグレードアップできるよう頑張ります」と答えてくれましたが、その様子も堂々としていて素敵でした。
その芳怜ちゃんに「次は亜美ちゃんが、私よりもさらにぶち上げてくれると思います!」と無茶ぶりされて登場した亜美ちゃん、YouTubeチャンネルで踊ってみた動画を公開している「君と夏フェス」をキュートに歌いました。背景のスクリーンに踊ってみた動画を流していたのも効果的で、アピールにもなって良かったと思います。ファンとしては亜美ちゃんには今、こういう元気な曲を歌ってほしいなと思いました。なので、芳怜ちゃんの紹介も良かったと思います。
なお、踊ってみた動画はこちら

 


エンディングでは、美咲ちゃんが「自分自身を表現できた贅沢な空間だった」と振り返り、芳怜ちゃんが「好きな歌を歌って、みなさんが盛り上がってくれて幸せでした」と感想を述べ、亜美ちゃんは「みなさんに良い報告ができるように。YouTubeの活動も頑張っていきたい」と述べました。
このイベントは出演者同士も和気あいあいとした感じで、ONEPIXCELとPiXMiXを見てきたファンとしては、とてもアットホームに感じるイベントです。レアな曲の披露、特典会も含めてファンミーティングに近いイメージが楽しくて、これまで4回とも参加しました。次回の開催も期待しています。



セットリスト
1.Dreamin’ Girl/大谷美咲
MC(美咲)
2.その先へ〜チョコレート・リグレット/大谷美咲
3.愛のうた(倖田來未)/和泉芳怜
MC(芳怜)
4.冬のはなし(GIVEN)/和泉芳怜
5.言って。(ヨルシカ)/鹿沼亜美
MC(亜美)
6.頑張ったっていいんじゃない(大原櫻子(from MUSH&Co.))/鹿沼亜美
企画コーナー
7.ノンフィクション/大谷美咲
8.夢をかなえてドラえもん(mao)/和泉芳怜
9.君と夏フェス(SHISHAMO)/鹿沼亜美
エンディング