7月31日、六本木ヒルズアリーナであった「六本木アイドルフェスティバル2022・DAY-3」に行ってきました。テーマごとに何本かにまとめて、レポを書いていくことにします。1本目は「フェスで見るハロプロ その1」で、OCHA NORMAのライブ。



今年のハロの夏ツアーはなかなか縁がなかったので、この夏は様々なフェスでハロプロの各グループを見ることになりました。最初が、この日のOCHA NORMAです。
フェス後半に登場したOCHA NORMA、1曲目は「お祭りデビューだぜ!」でライブが始まりました。お祭りっぽい「和」のテイストを盛り込んだこの曲、屋外の夏フェスでやると夏祭りの雰囲気がぴったりで、とても盛り上がります。衣装もこの曲の衣装で、法被風の元気な感じがフェスに似合っていました。
MCは、お馴染みの出身地、年齢、名前を言うメンバー紹介と煽りを中心に短め。この日は、西﨑美空ちゃんが新型コロナで欠席でした。お大事に。
その後、「ラーメン大好き小泉さんの唄」「バッチ来い青春!」とこぶしファクトリーの持ち歌だった曲が続きます。かつて、こぶしが出演する夏フェスやOTODAMAに行ったことを思い出しながら、フリコピで参加して盛り上がりました。こういうロックでノリの良いところを、OCHA NORMAが引き継いでくれることを心ひそかに期待しています。あと、「ラーメン大好き小泉さんの唄」の間奏明け、斉藤円香ちゃんのコールアンドレスポンスに続く「ラーメン大好き」のところを田代すみれちゃんが担当していてキュートでした。
最後は「恋のクラウチングスタート」。米村姫良々ちゃん、石栗奏美ちゃん、窪田七海ちゃん、それぞれの「Get You!」の掛け声が可愛く、クラウチングスタートをする間奏の拍手も盛り上がり、すっかり定着している様子です。私自身、すっかりお気に入りの一曲になりました。

ライブの終わりは、「恋のクラウチングスタート」のオケに乗せて、メンバーが笑顔で観客に手を振り、声をかけながらステージをはけました。


ハロプロのコンサートは着席観覧が続いていますが、外部フェスなので、声出しは禁止になっているものの、スタンディングで、フリコピやジャンプで盛り上がることができて、以前のハロプロ現場を思い出しました。もともと、フリコピは下手で、マサイや推しジャンには否定的だった私ですが、曲にのって身体を動かして参加するのも、ライブの楽しみだと実感しました。
また、こうして様々なアイドルと並べて見ていると、他とは比較できないハロプロ楽曲の多様さや音楽的な仕掛けの多さ、それを昇華して楽しい曲に仕上げている「一筋縄ではいかない」感じが改めて見えてきます。そうした楽曲をこなし、複雑なダンスを合わせて自然に見せるメンバーのパフォーマンス力の高さや、ステージに立った時の「華」というか、存在感は圧倒的だと思いました。

これで、7月デビューの末っ子グループなのですから、やっぱりハロプロ!

セットリスト

オープニングSE
1.お祭りデビューだぜ!
MC(メンバー紹介)
2.ラーメン大好き小泉さんの唄
3.バッチ来い青春!
4.恋のクラウチングスタート