11月23日、SIBUYA TAKE OFF 7であった「貘の皮を剥ぐ」後夜祭に行ってきました。
司会はメイホリック主宰の岡本芽子さん、出演者は、ミト役の夏目愛海さん、福緒唯さん、仁菜役の田辺奈菜美さん、真紀役の黒木美佑さん、能登役の有沢澪風さんの4人でした。私服衣装で役を離れてリラックスした感じの女優さんたち、みんなきれいで可愛いかったです。


オープニングトークでは楽屋の様子についても話があり、舞台がシリアスだった一方で、楽屋の方は次第にキャストさんたちの関係も深まってきて、登場人物のキャラいじりのモノマネをみんなでしたり、和やかで平和な楽屋だったそうです。また、有沢さんから、大千穐楽のシリアスなラストシーンで、客席に背を向けて立った福緒さんが変顔をしていたとのエピソードも暴露されました。
今回のイベントを通して、主演の福緒さんが、素はユニークでトークがとても面白いことを知りました。一方、夏目さんの方は真面目な可愛い人で、福緒さんが「連れて帰りたい」を連発していました。このお二人を見て、女優さんの演技は凄いなと思い、改めて本編をアーカイブで見てみようと思いました。

続いて、ジャンケンやくじ引きで配役を決めて、本編に登場するいくつかの場面を選んで演じるミニシアターがありました。最初はエチュードばりに設定を少し変えたコミカルな(ドタバタの)芝居をやった後、シャッフルで、りのがイベント出演についてミトを口説くシーンを真面目に演じたわけですが、ナチュラルな田辺ミトと小悪魔な夏目りの、可愛い黒木ミトと「地方出身」の福緒りの、それぞれに楽しかったです。
脚本の田島聖也さんが、終演後のツイートなどを見て書き下ろしたというアフターストーリーは、本編のラストシーンから6か月後を描いた短編でしたが、じんわり感動が広がっていく感じの、前向きなストーリーでした。私にはとてもしっくりきたので、本編のシリアスさを少し重く感じた方には、おススメします(後夜祭も配信チケットで一週間視聴可能とのこと)。

質問に答えるコーナーでは、普段の喉のケアで気をつけていることや、ダブルキャストで感じたことなどについて話した後、出演者が、それぞれ印象に残った場面を紹しました。
ななみんが挙げた場面は、整形をした柑奈が今日子と会話する場面。今日子が褒めた部分が、柑奈にとってはコンプレックスだったと言う場面で、自分がコンプレックスを持っている部分をファンの方に褒めてもらうことがある、という話をしていました。
一方、福緒さんが、仁菜がミトを心配する場面を挙げて「大きな目を見開いて、本当に心配してくれている」と言っていたのを受けて、岡本さんが楽屋でのななみんについて「人のことを心配したり、いろいろ気配りをしてくれる」と聞いて、ファンとしてはニッコリしてしまいました。
 

特典会はソロチェキ会で、お話はできませんでしたが、ななみんのニコニコの笑顔を見られてうれしかったです。
あと、主宰の岡本さんのチェキも撮影させていただきました。メイホリックの活動、これからも期待しています。