1月15日、渋谷CLUB CRAWLであった「まなみのりさ無料定期公演」に行って来ました。
昨年11月にあった代官山LOOPでのONEPIXCELとの対バンライブで気になっていたグループだったので、今回のスケジュールを見て行くことにしました。
アイドルらしい盛り上げ曲があったり、しっとり聞かせる曲があったり。コーラスがきれいで、ダンスはしなやか。「大人の女性アイドル」という感じの心地良いライブでした。
やったのは5曲で、セットリストは末尾のとおりです。
オープニングSEから客席の「オイ!オイ!」コールでメンバーが登場し、歌詞とメロディライン、観客と一緒にやるダンスもがお祭りっぽい「waveビート」、メンバーと観客が一緒に手拍子しながら回る振り付けがある「byebyeバイナリ」と、前半は結構アイドルっぽいノリの盛り上げ曲が続きました。大人っぽいアーチスト的な印象を勝手に持っていたので、「へぇ、このグループ、こんな感じのライブなんだ!」とちょっと意外に思いつつ、一緒に盛り上がって楽しみました。
後半は見せて聞かせるライブで、ある意味イメージどおりでした。「ウソ」はグループの魅力であるダンスとハーモニーが引き立つ曲。「黄昏とは」はスローバラードで、しっとり聞かせてくれます。
そして、最後の5曲目はLOOPの対バンで聞いて、一度で気に入った「かかとを鳴らして」でした。
広島の方言が混じるMCも、ほっこりした優しい空気を作って魅力的でした。
この日が今年最初の東京でのライブだと言うことで「2019年はいろいろなことに挑戦できました。そういう環境をいただけていることがありがたいと思います。2020年も昨年以上にいろんなことに挑戦していきたい」との決意表明がありました。
あわせて、現在、新曲の準備が着々と進んでいることが告げられ、ワンマンライブ(3月28日・広島、4月2日・東京)などのスケジュールの告知がありました。
お客さんの入りは、いちばん後ろまで会場がしっかり埋まっていました。メンバーや周りにいた人たちの会話から察するところ、いつもよりも多かったようです。
MCでメンバーが「今日、初めて来た人?」と質問したのに対して迂闊にも手をあげると、客席中ほど真正面というメンバーから目立つ場所にいたためか、見事に当てられてしまいました。
メンバー「まなみのりさのことは、どこで知ったんですか?」
私「LOOPでやったONEPIXCEL、新しい学校のリーダーズとの対バンライブで見て」
メンバー「ちなみに、誰を見に行ってたんですか?」
私「え…、あ…、ONEPIXCELです…」
メンバー「ONEPIXCELさんね…で、まなみのりさも良いなと思っていただいて?」
私「はい!」
メンバー「ありがとうございます。お名前は…」
私「あ…、委員長です…」
メンバー「委員長さんに拍手!」
ということで、図らずもファンのみなさんから拍手までいただいた次第。思い切り汗が出ましたw
ちなみに、ファンの方々の雰囲気もグループに似て、盛り上がるところは思い切り楽しみながら、バカ騒ぎするタイプではなく、きちんとした方が多い印象です。居心地の良い現場なのだろうと思いました。
セットリスト
1.waveビート
2.byebyeバイナリ
MC
3.ウソ
4.黄昏とは
MC
5.かかとを鳴らして
https://www.youtube.com/watch?v=H714LC7vyF0