7月21日、CLUB CITTA川崎であった「『Do me a favor』発売記念 AIRI SUZUKI acoustic live #DMAF」に行って来ました。
仕事の都合で1回目しか入れなかったのですが、セットリストは以下のとおり。
1.Candy Box
2.君の好きな人
3.いいんじゃない
4.私の右側
5.Moment
6.No Life No Live
「Candy Box」は、アコースティックでも軽やかでポップ。
お馴染みになった「彼氏目線」のカメラで、その場でインスタライブをやりながらの「私の右側」は、思わず顔が綻んでしまう可愛さ。
「君の好きな人」「いいんじゃない」「Moment」は、オリジナルより少しテンポを落としたアコースティック・アレンジでしっとり歌い上げる。
歌だけに集中した時の愛理ちゃんの歌唱は無敵。曲やその場の空気に合わせて、細かい歌い回しも含めて、一瞬で世界を作ってしまえる。しかも、ずっと聞いていたくなる心地良さ。
しかし、この日の見せ場は、実は歌ではなかったのです。
MCがとにかく面白く、本人も「いっぱい喋りたいことがある」と何度も言いながら自由に喋っていて、むしろトークの合間に歌っている感じのイベントになりました。
「ソロになって、スタッフさんが心配してたのが、歌でもダンスでもなくMC。ところが、みんなMCが良かったと(ネットで)書いてくれてて、何が起こってるんだ、っていう感じ」とのこと。
確かに、℃-ute時代はトークと言えば岡井ちゃん、告知と回しはなっきぃでしたから、活舌の悪さがネタになるぐらいで、愛理のMCはイメージがなかったですね。話術が巧みとか、ネタが面白いというわけではないのですが、例の調子で、時折、独特の仕草を交えながら、次々と話題を変えて話しているのを、ただ聞いているのが楽しく、思わずニコニコしてしまう。
これは何だろうと考えていて、ふと思い当たったのが、女の子と一緒にいて、相手が楽しそうに話しているのを普通に聞いている時の楽しさなのではないか、と思ったのですが、どうでしょう?
それはさておき、ラジオのレギュラー番組もすでに3本持つ愛理ちゃんは、トークでも十分にやっていけるところを見せてくれました。
そんなトークの中から、いくつか話題を拾っておきます。
* 武道館の「いいんじゃない」の演出は、わざとカラオケの画面みたいにして、スナックのママになったつもりで歌った。イヤモニしてたから、笑い声は聞こえなかったけど、後で聞いた。それで良かったのか聞かれるけど、狙ってたから良かった。
* 武道館の「私の右側」でお肉を落としたのは演出ではなく、落としてしまった。他にも使おうと思っていた小道具が使えなかったり、舞台裏は結構、ドタバタだった。
* 「私の右側」は山崎あおいちゃんの家で二人で作った。武道館が終わってから、またいろんな人と曲を作ったり、選曲したりしてる。
* 親知らずは武道館の後、ニョキニョキ顔を出してきたが、スケジュールを考えて抜かずにいた。23日に抜く。
* 二十歳の頃、篠原涼子さんみたいに(大人っぽくクールに)なりたいと思って、前髪を伸ばし、ヘアスタイルを変えてみたが、性格がついていかず、3分で断念した。
イメージ 1

 

イメージ 2