7月9日、「鈴木愛理 1st LIVE 〜Do me a favor @ 日本武道館〜」に行って来ました。
朝の突然の雨から、「DUDOKAN」の話とか、QRコードとか、関係者席に誰がいたとか、セットリストとか、演出とか、MTPとか…、盛沢山にある伝説になりそうエピソードは、本業の方も含めて、コンサート終演直後から既に多くのレポートが出回っているし、これからも優れたレポが出てくるでしょうから、「レポ書きヲタ」としては感想を中心に書くことにします。
凄かったです!
素晴らしいコンサートでした。
これに尽きますが、そこは駄文を重ねる「レポ書きヲタ」なのでw
COTTON CLUBのダンスサイドとZeppのバンドサイドという別々のステージを見て、CDでは両方の曲が交互になっているのを聞いて、「武道館はどうするのだろう?」と期待と不安を抱えて参加したのですが、やっぱり鈴木愛理、予想の上を行ってくれました。
前半・後半で分けるのではなく、単に両方を交互にやるのでもなく、1曲ごとに衣装もステージングのコンセプトもガラッと変えて、13個の違う世界、異なる物語(STORY)を魅せてくれるという離れ業でした。こうして聞くと、同じダンスサイド、バンドサイドの曲の中でもそれぞれに違うテイストを持っていることがはっきりします。しかも、それを、全曲、圧倒的なパフォーマンスでやるのだから凄い…
インタビューなどで「カメレオンが裏テーマ」と言っていましたが、どんな表現でもできる強みを見せつけて、鈴木愛理を見事に「自己紹介」した15年目の新人の「Start Again」だったと思います。
ダンスサイドの曲もすべてバンド・アレンジしていたのもカッコ良かった!
 
…で、ずっと一推しで応援してきたハロプロ・メンバーでしたから、年甲斐もなく「うるっ」ときたところが多かったのですが、特に次の3曲。
まずは、オープニングの「DISTANCE」…、「おおっ!始まった!」という感動ですよね。COTTONもZeppもリリイベも行ったけど、武道館に立つのを見て「愛理が帰って来たんだ!」との思いを改めて強く感じました。
次に「初恋サイダー」…、この曲ね、多くのアイドルがカバーしたことで、頑張っているすべてのアイドルと、それを応援するファンのための「応援歌」に成長したと思うんですよ。関係者席のハロの後輩たちはもちろん、きっと会場に来ていただろう多くのアイドルたちに届くといいなと思ったら、つい、うるっとしてしまいました。
そして、「#DMAF」…、愛理自身の作った歌詞がとても伝わってきました。愛理は℃-ute解散発表の後、なかなか歌手を続けるって言わなくて、「解散しても、歌ってください」と言いに握手会に行ったなぁ…とか、昨年秋も一人だけ表舞台に出て来なくて、珍しくネガティブなブログを読んで初めてコメントを書いたなぁ…とか(^^;
そういう個人的な思い出は別にしても、ホントに良い曲です。
あと、なんだか笑顔になれる、幸せな気持ちになれるコンサートでした。
愛理ちゃんの心づかいが伝わってくるような、優しい人柄が空間を作っているような、これはパフォーマンスのスキルだけじゃないんだろうな。
「好きな鈴木愛理を探してください」という例のCM調のテロップとアナウンスがオープニングで流れ、それを受けて、アンコールで「どの愛理が好きだったか、後でツイートしてください」と本人が言っていたのですが、あれこれ迷った末に、次のようにツイートしました。
「どの曲の愛理が好きだったか」は選びようがないけれど、すべてのベースにいる鈴木愛理が好きでした(^^)
イメージ 1

 

イメージ 2