5月28日、「アンジュルム コンサートツアー 2018春 十人十色 + ファイナル」日本武道館公演に行ってきました。
圧倒的な力を感じさせるステージは、初見で「スゴい…」と感じさせるレベルに達していて、「カッコいいハロプロ」をまっしぐらに突き進んでいる感じでした。
私の席は中央寄りブロック3列目、花道にも近いという最高の席運だったので、ビジョンに抜かれていない時のダンスや表情も見ることができましたが、メンバーみんな凄い。「十人十色」というツアータイトルどおり、それぞれが個性的で、それぞれが魅力的。
中でも特に、歌唱力が安定し、パフォーマンス面での成長が著しい莉佳子が、バースデーということも含めて、この日一番のヒロインでしょう。アンコールも「りかこコール」と黄色のペンライトでした。このカッコ良さは、女性ファンがさらに広がりそうです。
個人的には、かみこ一推し、かむちゃん二推しと、アンジュルム内での推しが確定したところ。メンバーみんながエース、センターで通用するレベルにあるので、あとは好みの問題ですねw
そして、目を奪われたのは、あやちょが凛として美しかったこと。ステージ前半の衣装でスッと立ったところなど、神々しいほどでした。静かな自信に満ちたMCも含め、スマイレージのデビュー当時から知っているファンとしては、「この人、こんなにカッコいいんだ」と目を見張りました。
オープニングアクトのつばきファクトリー、こぶしファクトリーもそれぞれに良かったですが、特にOAにも関わらず会場を盛り上げたこぶしに「熱さ」を感じました。
どちらも、いずれメインアクトで立ってくれる日が楽しみです。
セットリストは新曲の「夏将軍」が入ったぐらいで、後はホールコンと同じでした。何かスペシャルなものに対する期待がなかったわけではありませんが、これはこれで一つの完成形なのだろうと受け止めました。
初披露の「夏将軍」は、「将軍」からイメージされる仕掛けはあるものの、基本的にはストレートで明るく夏っぽいナンバーで、後にSHOCK EYE作曲だと知って納得。これからの季節には良いですね。夏フェスなどで聞くとピッタリだと思うのですが、これ、どういう形でリリースするんでしょう。それはともかく、周囲のヲタクルムのみなさんは、すでにコールしていて、さすがでしたw
一気に駆け抜ける疾走感のあるステージはGWに見た中野の時と同じですが、武道館のスケールと舞台装置の中で、より演出が映えました。こういう大きな会場が最も似合うグループになりましたね。一部で心配されていた客席もほぼ満員でしたが、最後のMCであやちょが明かしたところでは、当日券が233枚売れたそうです。これもすごいことです。
あやちょが「この体制で1年ぐらいやってきて、あと1年ぐらいやれるので」と言っていましたが、あやちょ卒業までに、さらにどこまでレベルアップしてくるか楽しみです。
仲間との二次会で、ヲタ友さんが「今、見るべきはアンジュルム」と言っていましたが、まさにそのとおりだと思います。
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