お盆の実家の帰省時にちょうど夕張あたりで昼食となりました。
夕張にある民家で経営しているくるみ食堂に立ち寄ろうと思ったのですが、この日はなぜか団体さんが入ってしまっており、ランチの時間は貸し切りとなってしまっていました。
仕方なく他の夕張の食べ処を探しましたが、なかなかここだというところがなく、結局道の駅メロードにたどり着いてしまいました。
食べるものがなく、もはや何でも良いと思い、帰省時に立ち寄った際に、少し気になっていたメロード内のカフェらしきところに立ち寄ることにしましたが、そこが意外と良いお店だということが分かりました。
今回は夕張の道の駅メロード内にある「ONO FAMS PLUS」についてご紹介したいと思います。
なお、道の駅メロードや、そこで売られているたんどらについての記事を参考に載せておきます。
「ONO FAMS PLUS」の店舗情報について
概要
ONO FAMS PLUSは、メロン栽培を始めて50年以上となる夕張市の小野農園が手掛けるカフェ。
メロンにまつわるスイーツやドリンクはもちろんのこと、夕張高生が開発したお菓子や、地元の特産物である長芋を使ったフライドポテト、小野農園の白いトウモロコシ「雪の妖精」を楽しめるコーンバターなど、地元の食材・魅力を存分に生かしたラインナップとなっています。
また、夕張産JAS有機栽培そば粉「レラノカオリ」を使用したそばタコスなど地元の食材にこだわりを持ったお店です。
小野農園について
小野農園は、メロン栽培を始めて50年以上、赤肉が特徴の「ルピアレッド」という品種のメロンを育てております。
小野農園では、独自の栽培方法と長年の経験を合わせて、皮のふちまで甘いメロンを育てており、化学肥料や化学合成農薬をできるだけ使わず、米ぬかとたい肥で土中の微生物を活性化させて安心・安全な土づくりを行っているようです。
また、畑のメロンの苗には水をやらずに鍛えて育てるという特徴的な栽培を実践してるようです。
さらに、小野農園は6次産業化への取り組みも行っており、農園でとれたメロンの一部は、加工品として「農家のジャム メロン」と「農家のジャム 北海道ミルク&メロン」など販売も行っています。
住所
夕張市紅葉山526-19 夕張メロード
電話番号
050-8887-2040
営業時間
10:00-18:30
メニュー
始めてみた時は、なんか今風(いまふう)なカフェかと思い、見向きもしませんでしたが、ネットで調べてみるとメロン農家さんが営んでいるカフェで、地元の食材にこだわり、安全志向なカフェであることを知ると見方が変わりました。
タコスの生地も夕張産の有機そば粉を使用しているようなのですが、全然主張しておらず、とてももったいないと思いました。
米粉で揚げたバリチキもおいそうでしたし、石炭焼きそばもまた面白い発想かと思いました。
安全志向なお店だと知ると、こういった夕張ににちなんだ遊び心のメニューも気になってくるもので、応援したくなってしまいますね。
レジに行くと、ちらっと置かれていた手作りの夕張メロンのカップアイスというメニューが目に入りました。
こちらもとても気になりましたが、今回は食べませんでした。
タコスとバリチキのお味について
私は蕎麦タコスのガーリックチキン、妻はポークカレー味を頼んでみました。
さらに私はバリチキののり塩、妻はイカ墨ガーリックチキンも頼みました。
ガーリックチキンの蕎麦タコスです。
かなりボリューミーでした。
蕎麦粉が入った生地なので、生地は蕎麦色をしており、確かにそばの匂いがしていました。
タコスを食べるときは、トマトの汁なのか、かなりの汁が下向き側からでてきますので注意が必要です。
しかし、かなり美味しかったです。
生地に小麦が少ないということで罪悪感を感じず食べられるのと、ガーリックチキンはそこまでガーリック感はないものの、ある程度のパンチ力があり、満足でした。
カレー味の方も妻は美味しいと感動しておりました。
そして、バリチキは米粉だからと言って特別食感などで珍しいと感じた印象はありませんでしたが、普通にジューシーで美味しいお肉でした。
ここのタコスは価格的に何個も食べられませんが、お腹いっぱいになるためには、二つは食べたくなりますね。
夕張の道の駅は入っているお店が少ないものの、地元の食材を活かしていることから、そこそこ面白い道の駅だという認識に変わりました。
ぜひ近くに来ることがありましたら、是非立ち寄ってみてください。
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